ある時はフレンチのシェフ、そしてまたある時はパンのプロデューサー 常識にとらわれない発想力で"食"の世界に新風を巻き起こす淺野正己氏が、 またまた新発想の本を発表しました。 そのタイトルは、「こねない、丸めないパン」。 しっかりこねて、上手に丸めるのがパンの基本のはず。 それなのに、こねないっていったい?? ものすご〜く、内容が気になりますよね。 その秘密は本を読んでいただくとして、ここではヒントを少し。 |
"自分でも焼き立てのパンを作って食べたい!"という人のために、淺野正己氏率いるチームグルテンヌが結集。そのメンバーである「ダンディゾン」の木村さんが行き着いたのは、なんと、粉100gという少量をひとつのボウルで混ぜ合わせるといういたってシンプルなスタイル。だからこそ、技術力や経験がない素人でも失敗が少ないという訳なのです。 |
といっても、ボウルひとつで作るパンだからとあなどるなかれ! 本に紹介されているのは、基本のパン・ド・ミのほか、豚ひき肉のフガスやとうもろこしのイタリアンブレッドなど本格的なものも。しかも、オーバーナイトの方法だって説明されているのです。 |
今までパン作りで挫折を味わった方も、きっとこの方法なら上手くいくはず。 あなたも、シンプル焼き立てパン生活をはじめてみませんか? |
こねない、丸めないパン 私にも焼けます 著書:淺野正己氏率いるチームグルテンヌ 発行所:文化出版局 定価:¥1,500(税別) |