食パンやバゲット、カンパーニュなどの食事系のパンをよりおいしく楽しむための“Bread+something goodパンと何かいいもの”。いつものシンプルなパンにほんのひと手間加えるだけで、パンのある暮らしがとびきりのものになる。そんな、素敵なパンライフを送るためのアイデアやヒントが、この作品の中にはたくさん散りばめられています。





例えば、季節のフルーツを使った、数分でできる「ミニッツジャム」や、フレッシュのプチトマトから作る自家製の“セミドライトマト”など、パンのために用意してあげる“つくり置き”。たまごサンドにカリカリに焼いたベーコンや刻んだ黒オリーヴ、やわらかく茹でた菜の花などのいいものでグレードアップした“いつものサンドイッチに+something good”。「オーブン焼きフレンチトースト」や「リンゴのパンプディング」など、食べ時を逃しても別のおいしさで生き返る“パンペルデュ”・・・。 ほら、聞いているだけで、もうパンが食べたくなってしまいませんか?





著者は、総合情報サイト「オールアバウト」のパンガイドとして知られるブレッドジャーナリストの、清水美穂子さん。ウェブ上で2003年から綴っている日記“Bread+something good”の一部が1冊の本として形になりました。レシピはもちろん、心温まる写真やエッセイを眺めているだけでも癒されそう。  パン好きはもちろん、パンはあまり・・・という人も、是非手にとってみることをお薦めします!



『日々のパン手帖 パンを愉しむsomething good』

著者:清水美穂子
発行:メディアファクトリー
定価 1,200円(税別)