マイスターの菓子工房

ユーハイム創業80周年記念
   

9月4日から日本橋三越をスタートにはじまったユーハイムのイベントに行ってきました。会場には3人のマイスター国家資格を持つ菓子職人がそれぞれ得意のお菓子に腕を振るっていて間近でその作業を覗くことができました。

井谷眞一さんはドイツ菓子の王様バウムクーヘンを担当。生地を塗りながら焼く専用の大きな棒が目をひきます。若手女性マイスターの本郷はつきさんは、粉と果物やナッツを使った素朴なドイツの焼き菓子を切り分けていました。安藤明さんはコンクールで優勝したときのケーキ、アンブロワジーを披露。つややかなチョコレートのグラサージュがショーケースに並ぶ様子は圧巻。宝石のような輝きです。

これらのお菓子はこのイベントのみの限定で、普段ユーハイムでは食べられないとのことなので、マイスターの技と心の入ったお菓子を食べたい人はぜひ出かけてみてください。

取材日 2001.9