add:PAINDUCE(アド・パンデュース)。ここは大阪の人気ベーカリー、「パンデュース」が2008年5月にオープンさせたブーランジェリーダイニング。パン屋さんというより、レストランがメインのお店なので、パンの売り場はダイニング部分より狭いけど、中にはパンデュース本店では売られていないパンもあるようなので、要チェック! 場所は同じ時にオープンした商業施設、淀屋橋odonaビルの2階。店内は床もテープルもぬくもりのある木で統一され、居心地のいい空間になっています。パンデュースらしく、季節の野菜を使った料理が楽しめるこのレストラン、ランチ時にはいつも満席状態だそう。それもそのはず、5種類のランチがお手頃な値段で楽しめるし、もちろん、その中には、パンがつくものもあります。ただし、ここはダイニングレストラン。売り場に並ぶパンはテイクアウトのみなので、お間違えなく。ランチやディナーを楽しむ前に(ランチなら後でもいいけど)、パンを買っておきましょう・・・というのが、正しい使い方かもしれません。とはいえ、パナデリアは、やっぱりパンを紹介させてもらいまーす! (2009.03)



アド・バゲット
¥240

焼き色もしっかりと美しいバゲットは、とても歯切れがよく、外がサクッ、中がモチッと仕上がっています。香りもとてもよく、お煎餅のような芳しさ。灰分が高い粉なので、旨みや独特の味が魅力的。とにかく、どれをとっても優等生のバゲットです。

大きなレーズンの食パン
ハーフ¥280 (1本 ¥560) 

ジューシーなレーズンはしっとりと甘い。持った感じがずっしりと重いリッチな生地は、ほんのりとミルキーな味がします。しっかりトーストして、さくっとさせるとおいしさが増しそう。
栗とごぼうのPetitコンプレキッシュ
¥240 

生地の歯切れがとてもよく、スパッと噛み切れる食感が気持ちいい。さっぱりとした乳風味のクレームエペスとグリュイエールチーズのアパレイユに、ごぼう、れんこん、栗の食感、風味がぴったりと合っています。ほっくりとした栗など、全体にとても上品な印象です。
キャラメル ボストーク
¥190 

とてもリッチな生地で、バターたっぷりのお菓子という感じ。アーモンド生地のサクミにじわっと効いたバターとシロップがおいしい。けっこう甘いけど、トップの杏のジャムに、しっかりとした酸味があるので、バランスよく仕上がっています。
Oilコンプレ
¥120 

とても素朴な感じで、歯切れがよく、意外にリッチな感じで甘さもあり、ふんわりとして食べやすい。他の食材とも合いそうなので、料理のお供にもよさそうです。
コンコンブル
¥120 

しっかりとした生地で、粉のよい香りがします。ゆっくりと噛んで行くと、粉の甘みがじんわりとしてきます。そのせいか、塩分がとても控えめだけど、味は濃いという感じ。リュスティックのような軽さとさっぱり感のあるおいしいパンです。




アド・パンデュース
住所 大阪府大阪市中央区北浜4-3-1 淀屋橋odonaビル2F
TEL06-6223-0300
営業時間Shop(パン売り場)
 8:00〜19:00(土、日、祝 11:00〜18:00)
パンの販売は売切れ次第終了となります。

Restautant 
Lunch 11:30〜15:00 (ラストオーダー 14:30)
Dinner 17:30〜23:00 (ラストオーダー 22:00)
日・祝 17:30〜21:30 (ラストオーダー 20:30)

詳しくは、下記のサイトをご確認ください
定休日不定休
アクセス 地下鉄御堂筋線淀屋橋駅10番出口直結
京阪本線淀屋橋駅3番出口から徒歩1分
URL http://www.painduce.com/add/index.html



※このページの情報は掲載当時のものです。現時点の情報とは異なる可能性がございますのでご了承ください。