2008年6月26日に、三軒茶屋「ブーランジェリーボヌール」の2号店が、梅屋敷にオープン。シェフはご存知、パナデリア石窯パン教室でも講師としてお世話になっている、エマニュエル・デリアン氏。フランスのポワラーヌ直伝のハードパンや食事パンから、誰からも愛される菓子パンやドーナツ、惣菜パンまで幅広いラインナップが揃います。ボヌールのパンがふんわりと食べやすいのは、お店を入ってすぐの厨房から覗く「溶岩窯」でパンを焼いているから。また、材料も石臼挽き粉のムール・ド・ピエールやゲランド塩を使うなど、こだわりが光ります。ピッツァも人気で、店内には出来たてのおいしい香りが漂っています。お店にいるだけでお腹がグゥ〜と鳴ってしまいそう・・・。
ボヌールが軒を構える「梅屋敷商店街」は、八百屋さんやお惣菜やさんなどの小さな商店がとっても元気。ほのぼのとした下町の商店街で、フランスパンが売れるのかな?・・・なんて心配は無用。梅屋敷店ではバゲットが大人気で、オープン当初は行列ができるほどだったそうです。
さらに注目なのは、ボヌールオリジナルのエコバック!ロゴ入りのシンプルなキャンバストートは、雑誌に掲載されるなど、ひそかに注目されています。お店でパンを買ったら、エコバックもCHECKしてみてくださいね! (2009.1)



アルチザンバゲット
\280

明るい焼き色のクラストは、クラッカーのような軽快な香ばしさ。クラムはふんわりしっとりと水分を含み、ほのかな塩気が心地よいです。後味もすっきりとしてクセが無く、どんな食事とも相性が良さそう。

食パン
\260

ほのかな甘みがあり、シュルッと舌の上で溶ける軽い味わい。トーストするとクラストがサクッと香ばしく、柔らかなクラムの味わいを引き立てます。毎朝食べるのにふさわしい、ニッポンの食パンという感じ。
レーズンクッペ
¥160

ふんわりとボリュームのある焼き上がりは、石窯ならでは。キメが細かく柔らかい食感の生地は、ほんのりミルクの香りにレーズンの甘みが合います。どこか懐かしく、ほっとする味わいです。
くるみのクロッカン
¥230

表面にたっぷりまぶしたクルミが、コリコリと楽しい食感。デニッシュ生地は、表面が甘くキャラメリゼされてどこかドーナツのような香ばしさを感じます。濃厚すぎない優しい甘味は、おやつにもぴったり。
フーガスオリーブ
¥300

もっちりと引きが強くて歯応えのある食感。焼きが浅めで、あっさりと食べやすいフーガスです。中にはグリーンオリーブがたっぷりと入って、塩気もしっかり。キリッと冷やしたワインと合わせて、おつまみにしても良さそう。




ブーランジェリーボヌール 梅屋敷店
住所 東京都大田区蒲田2-1-1
Tel03-6912-1230
営業時間8:00〜21:00
定休日1/1〜1/3他、年中無休
URL http://www.e-pan.co.jp



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