京都で人気のブーランジェリー、ル・プチメック。その2号店が昨年8月にオープンしました!プチメックといえば、ビストロ風の真っ赤なファサードや、赤いギンガムチェックのテーブルクロス、フランス語のポスター、店内に流れるラジオフランス・・・と、フランス風情たっぷりのお店。ところが、2号店ではがらりと雰囲気が変わり、ファサードも店内も黒一色!黒のシャンデリアが飾られた静かな店内で、ショーケースの中のパンを対面形式で選ぶスタイルは、まるでブティックのよう。並んでいるパンもお行儀良く見えるから不思議です。気になるラインナップは、ハード系の他にミニサイズのフレーバー食パンあり、ピンチョスふうのひと口サンドありと、ほとんどが2号店オリジナル。そしてフランス料理人でもある西山逸成シェフならではの、料理的な素材使いも見逃せません。アンチョビやエスカルゴを使ったパンなど、ワインにぴったりのアイテムも揃います。 早くもファンの間では、1号店が“赤メック”2号店が“黒メック”の相性で親しまれているようす。カジュアルな赤メックと、スタイリッシュな黒メック、その日の気分で使いこなしてみては?(2008.07)




フレーバー食パン 2枚入り
(ハチミツ(上) トマト(下))
各¥150


黒い棚に整然と並んでいるのが、一番人気のこの食パン。優しい甘さの「ハチミツ」も、酸味がマイルドな「トマト」も、さくっとした歯切れのよさが特徴です。「紅茶とオレンジ」「シナモンとレーズン」「コーヒーとくるみ」など、全部で約8種類ものフレーバーが揃っているから選ぶ楽しみも。1本売り(\483〜)はお土産にも喜ばれそう。

石臼挽きのパン
\105

見た目はとても素朴ですが、味わいはインパクト大。適度な塩気で引き出された粉の旨みが、噛むほどにじんわり伝わってきます。ふわっと鼻に抜ける粉の香りも印象的。そのままで充分おいしいので、まずは何もつけずに味わってみて。
セーグルフロマージュ
\150

セーグルタイプのもっちりとした生地にチーズがたっぷりと。表面のチーズがカリッと香ばしく焼けた部分と、内側のやわらかい部分とのコントラストが魅力。癖のないオールマイティなタイプです。
オリヴィエ
\189

オリーブのダブル使いがポイント。黒オリーブは細かく、緑オリーブはやや大きめにカットしてあり、味の変化が楽しめます。バゲットに近いシンプルな生地に、塩気のある味わいだから、ついついワインが飲みたくなる?!
ブリオッシュ・シュクレ
\189

平たく伸ばしたブリオッシュ生地にたっぷりの砂糖、この組み合わせがたまりません!バターたっぷりの生地は、とてもリッチで風味が豊か。お菓子感覚でおやつにもぴったり。




ル・プチメック
住所 京都府京都市中京区御池衣棚通上ル
下妙覚寺町186 ビスカリア光樹1F
TEL075-212-7735
営業時間9:00〜20:00
定休日 火曜
アクセス 京都市営地下鉄烏丸御池駅2番出口より徒歩5分

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