今週のパン屋さん　アンジェリーナ

ホテルの製菓・製パン部門で長くお仕事されてきた隅さんが’９５年に開いたパン屋さん。住宅地にかわいらしい入り口のお店。フランスパンのバゲットが有名だが、ブリオッシュ生地のリッチなパンもおいしい。ケーキも販売している。（97年9月）

	フランスパン￥200 とても軽く、いい香りがする。中の気泡はそれほど大きくなくお麩系。たくさん食べても飽きない味。
	ブリオッシュ・ナンテール￥500 要予約の品。ブリオッシュ生地が口のなかで「じゅわっ」とおいしく広がる。
	パン・オ・フリュイ￥300 パンというよりお菓子感覚。ドライフルーツとナッツをキルシュとシナモンで味つけ。水分はキルシュのみで舌にお酒がぴりぴりとしびれる。
	パン・オ・ノア￥180 皮がバリバリッとしている。焼き込んだ苦みがうまい。
	トロピカル￥160 上のトッピング（ココナッツ、ハチミツ、バター）はかなり甘め、ブリオッシュ生地とトロピカルフルーツが合っている。
	ノルマンディ￥240 りんごのコンポートにカルバドスのシロップ、レーズン、アーモンドクリームとりんごによくマッチするものばかり。りんごの酸味が生きている。