日本から直行便で7時間ほど。赤道を越えて行ってきましたインドネシアのバリ島まで。8月のバリは乾期でベストシーズン。照りつける日差しは強いものの、ちょっと木陰に入ると涼しい風が通り抜け、湿気のあるムシムシと暑い日本の夏とは、比べものにならないほどの極楽気分に。あまりにも澄んだ空気に目に入る木々の色も、花の色も目がさめるほど美しい。そんな天国のようなバリ島で自然の美しさに触れ、なぜか神々しい気分になり、すべての欲がなくなるような気がしていても、なさけないことに、やっぱりおなかはすくんですね。・・・と言うわけで、探して見ました、パン屋さん。その名も「Bali Bakery」。これがおいしいかと言われると、ちょっと違う部分もあるけど、バリでは珍しく洗練された顔つきのケーキもショーケースに並んでいるお店です。バリでホテルの朝食にあきたら、たまにはこんな地元の人の行くお店で、一日を始めてみるのもいいかもしれませんね。(2004年8月)









こんな洗練されたケーキは、バリではめずらしい。
こんなところで、ヴァローナのチョコレートに会えるなんて。







CHICKEN WONTON
Rp6200 (1円=約Rp80)

パンの中に人参、お芋、チキンの練ったものが入っています。そのまわりをワンタンの皮で包んで椰子の葉をひも状にしたもので縛ってあるという手の込んだ作り。それをまるごと揚げてあるので、揚げパンのような感じになっています。






Kuri-an
Rp6500

その名前どおり栗アンパン。栗が渋皮のようなえぐみがあって、甘いだけのアンパンではありません。











FRANK FUTER
Rp5500

この発色はちょっとおそろしい?(笑)。昔日本のウインナーも真っ赤だったけど、それをも超える色合いですね。でもタコちゃん足にカットしたところなどがかわいらしい。ソーセージの味は日本人には合わないけど、パン生地はぱりっとしていていいかも。






UFO CREAM
Rp4700

見た目どおりのリッチな生地に、ちょっとぽそっとしたカスタードクリームが入っています。けっこうねっちりとした生地は、甘さがあってお菓子っぽい。





PISANG KEJU
Rp4700

リッチなロールパン生地のパンに、調理用のちょっと固めのバナナとヨーグルトのようなコクのあるチーズが入っています。表面にもチーズがトッピングされていてわりとおなかにたまりそう。





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