ダンディゾン   

オープンにもかけつけたダンディゾン、落ち着いたところで、改めてまた伺ってきました。「デュヌラルテ」淺野正己氏プロデュースの店とあって、吉祥寺駅から少し離れたわかりにくい場所にもかかわらず、後から後からお客さんが絶えない人気ぶり。パン屋さんとは思えない洗練された雰囲気の店内は、まるでギャラリーのよう!未来を感じさせるモダンなスタイルなのに、木や土をなどをディスプレイし、温かみのある雰囲気を演出しています。スタイル同様、味や素材の組合せも斬新!一度は行ってみてほしい、注目店です。(2003年8月)

アセイテュナ \260

オリーブの香りが濃厚!生地全体に混ぜ込まれた黒オリーブの香り、濃厚なオリーブオイルのコクが全体に染み渡っています。厚めのクラストはバリッと、半透明のクラムはしっとりもちもち。オリーブ好きにぜひ食べてもらいたい一品です。
グラッパ \200(小)

レーズンがおどろくほどジューシー!スペイン産のサルタナレーズンが生地に対して150%入った贅沢仕様です。レーズンにありがちなしつこい甘さがなく、フレッシュな味わい。レーズンのふっくらしたみずみずしい食感、しっとりとした生地との相性も抜群です。
BE20 \300

ダンディゾンのトレードマークともいえる食パン。3種類ある中でこのBE20は、フレッシュバター20%と水を使った一番ベーシックなタイプ。きめが細かく、ふんわりとした食感、リッチなバターの風味はまるで卵の入っていないブリオッシュのよう!
ランティーユ \160

ダンディゾンらしい個性派の"あんぱん"。レンズ豆の餡は甘さ控えめで豆の風味、食感が非常によく残っています。ミニョネット(緑胡椒)がアクセントになり、甘さの中に料理のエッセンスが香ります。洗練された組合せのおいしさです。
アカネ \120

キビ砂糖の旨みを生かした、漉しあん入りのパン。和三盆のようなきれのいい甘さ、月餅のような深みのある風味を感じます。サックリと口溶けのよい生地は、バターの風味が濃厚でリッチな味わい。小ぶりなサイズもうれしい。

住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2
TEL 0422-23-2595
営業時間 11:00〜19:30
定休日 水曜日・第3火曜
アクセス JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩10分