ブーランジェリー アンシャンテ 


パナデリアが夢に見た『アンシャンテ』にやっと行くことが出来ました。あのタイユバン・ロブションのシェフを務めた竹内哲也さんが昨年5月にオープンしたお店です。まるでフランスの田舎にあるようなかわいらしいお店には、北海道ではまだ少ない本格嗜好のハード系や美しいビエノワズリーが並び、そのどれもが本当においしそうな表情をしています。東京からは滅多に行くことができないのが本当に残念。この夏北海道へ旅行の予定がある方は是非行ってくださいね!(2003年7月)

バゲット ¥250

香ばしく焼かれたクラスト、そしてキメ細かい生地は、余分な水分が抜けて非常に軽い仕上がりです。溶けてしまうような口溶けの良さ、その後に広がる粉の旨みが絶妙。焼立てを買ったら1本あっと言う間になくなってしまうこと間違いなし。
パンドミ \240

きっちりと四角い形、香ばしく焼かれた色が見るからに美味しそうなパンドミ。ミルキーさを感じるとてもリッチな生地は、しっとりとして歯切れがよく、更にしっかりと粉の旨みが感じられる逸品です。
クリームパン \120

ふんわりとした生地にずっしりクリーム。中に入った自家製クリームは、まるでケーキ屋さんのクリームのようにトローリなめらか!程よい甘さとバニラの香りが秀逸です。
クロワッサン \130

張りのある丸みを帯びた形が見るからに美味しそうなこのクロワッサン。層の美しさが見事です。バターの香りがきちんとしながら、油っぽくないのであっさりといただけます。
ルヴァン \250(大)

焼き込まれたクラストはひきが強く、非常に香ばしい仕上がり。クラストは程良い酸味と塩加減で、ゆっくりじんわりと旨みが広がっていきます。
ルヴァン ノワレザン \300

クルミの香ばしさが印象的。レザンの程よい甘味ととても良く合います。非常に口溶けが良く軽い口当たりなのに、モチッとしていて粉の旨みが強くしっかりとした存在感を感じます。

住所 北海道札幌市南区澄川6条3-4-1
TEL 011-841-7761
営業時間 9:00から19:00(パンがなくなり次第終了)
定休日 月曜日
アクセス 南北線 澄川駅(札幌駅から地下鉄で15分)より 徒歩13分


歩いて5分程の所に奥様のお母様がサロン・ド・テを開かれました。
こちらではアンシャンテのパンをお茶と一緒にいただけるそうです。
サロン・ド・テ キャロリーヌ
住所 北海道札幌市南区澄川6条3-5-1
TEL 011-812-3545
営業時間 第2・3・4の金・土のみ
11:00〜17:00
その他 お花の咲いている時期のみの営業になります。
今年は10月位までだそうです。