フランス産、国内産の小麦粉を使い分け、最高級の素材を選ぶなど、食材へのこだわりが強い「グランド ハイアット 東京」の本田修一シェフ。通常、本田シェフのパンはレストランで料理と共に供されるのがメインですが、レストランは少し敷居が高いな、という方にもぜひおすすめしたいのが、「フィオレンティーナ ペストリーブティック」です。 深い茶をベースにしたスタイリッシュな店内には、洗練された美しいパンとともに、コンフィチュールやオリーブオイルなどイタリア食材が並びます。重厚感のある銀のトレイを手にすれば、いつもとはちょっと違う特別な気分で買い物ができそう。
窓から光の差し込むブティックに併設されたイタリアン カフェでは、イートインも可能。ケーキのショーケースも並び、繊細なケーキを楽しむこともできます。
今度の週末は、少し早起きして、ゆっくりパンを楽しんでみてはいかがでしょう。
(本田シェフのインタビュー記事はこちらから。 (パナデリア会員専用ページです))







オーク ドア サワー ブレッド  
\420

ホテル内のステーキレストラン「オーク ドア」の顔ともいえる、定番ブレッド。クラストに鼻を近づけると、広がるのはお醤油の焦げたような香ばしさ。しっとりとしたクラムを口に入れると、だんだんと酸味が増していき、うまみが引き出されていくよう。素材には、北海道の小麦粉“タイプER”を使用。国産小麦らしい、甘さと、しっとりとした食感が活かされています。
そのままでももちろんですが、軽く焼いてバターと合わせると、まろやかな酸味が楽しめます。
カンレミ バゲット  
\315

フランス産小麦粉「カンレミ」を使用したバゲット。カリカリッと音を立てる軽快なクラスト。そして、ひきのあるむっちりとしたクラムを口に入れると、コーンを思わせるコクのある甘みが心地よく広がり、かむほどに旨み、甘みが増していきます。バターを乗せると、さらに深いチーズのようなコクに。先端部分は取り合いになること必至です!

カレーパン
\189

リッチな生地に、きめ細かいブリオッシュのパン粉を丁寧にまぶして焼き上げた、本田シェフの自信作。カレーは、上質な牛肉の甘みがしっかりとあり、チェダーチーズとパルメザンチーズのコクがなんともマイルド。辛さ控えめのカレーと、ほんのり甘みのあるパン生地のバランスも理想的です。
コルネッティ
\189

一見、普通のクロワッサンですが、違うのは名前だけではありません。サクサク、パリパリとは違う、軽くてしっとりとした食感。そして、バターとともにふわっとやさしく広がるのは、パネトーネのような乳酸菌の香りと甘み。バニラビーンズもたっぷりで、まるでリッチなお菓子のようです。
モーンデニッシュ
\2,100

グランド ハイアット 東京 オープンの時からの人気定番商品がこれ。なんと、あのジョエル・ロブション氏がいたく気に入られたという名作です。生地にたっぷり練りこまれたモーンは、本田シェフのオリジナル。より洗練された味わいを求めて、他の素材をブレンドしているのだそうです。サクサクとしていながら、もっちりとした生地の食感も病み付きになりそう!


グランド ハイアット 東京 フィオレンティーナ ペストリーブティック
住所 東京都港区六本木6-10-3
TEL03-4333-8713(直通)
営業時間8:00-22:00
定休日無休
アクセス東京メトロ 日比谷線六本木駅より徒歩3分、大江戸線六本木駅より徒歩6分