薫々堂 

神奈川県にまた素敵なお店が出来ました!ブノワトン新聞(ブノワトンに置いてあるのです)で紹介されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?薫々堂では、ブノワトン出身のシェフ、フランスの職人資格をお持ちの店主、ドイツで修業された女性職人の3人がそれぞれの持ち味をいかしたパンを作っています。だから種類がとっても豊富。ハード系から、惣菜風までとても表情の良いパンが並んでいます。小さな店内は濃い茶色の木がベースになっていて、まだ新しいお店なのに心休まるような雰囲気。遠くてもまた行きたくなってしまう、そんなパン屋さんです。(2003年7月)

カンパーニュ \240

クラストの香ばしさが印象的なカンパーニュ。厚くしっかりと焼きこまれたクラストをゆっくりとかみしめていると、じんわりと粉の旨みが出てきます。それに対してクラムは、しっとりしていながらフワッと軽く、あっさりとした味わいです。
バゲット \250

パリッと薄めのクラストは、ほど良い焼色で軽やかな香ばしさ。サクッと軽いクラムは非常に口溶けがよく、口の中でトロッと溶けてしまうようです。塩味がしっかりついています。
ミルヒ \250

水を一切使わず、水分は全部牛乳というこの"ミルヒ"。口に近づけるとミルクの香りがフワッと漂います。ふんわりとキメ細かな生地は、ミルクの風味とほのかな甘味がしてとてもリッチな味わいです。
ルヴェ (ハーフカット)¥400

ちょっと珍しい黒蜜を使ったお菓子のようなパン。表面はサックリとして歯切れがよく、中はしっとりとやわらか。クルミの風味とコリコリ感、キャラメルのような黒蜜の風味との相性もばっちり。やさしい甘さが後を引きます。

あんぱん \120

半分にカットしてみてビックリしたのが餡の量。フワフワの生地に対して、こんなに少しなのです(写真)!でも、ショリショリ感の残る小豆は香りが非常によく、味、甘さ共にバランスが取れています。食べて納得のあんぱんです。

住所 横浜市泉区和泉町3857-10
TEL 045-805-0403
営業時間 10:00〜20:00
定休日 日曜日、第1・3月曜日
アクセス 横浜市営地下鉄 立場駅より徒歩5分、
相鉄いずみ野線 いずみ中央駅より徒歩12分