中野の街で愛され続け、今年で10年目を迎える「ブーランジェリー ルボワ」。そのシェフである森朝春さんに、2011年度パナデリアの石窯パン教室の講師をお願いすることになりました!
・・・ということで、改めて「ブーランジェリー ルボワ」をご紹介させていただきたいと思います。
やわらかい雰囲気が印象的な森さんですが、実は、パン職人の3代目として生まれた筋金入りの職人。ルヴァンやぶどうの自家製酵母を使い、石窯で焼き上げるパンは、正統派のハード系ながらも食べやすいのが特徴です。その味作りの秘訣は、例えば、ごく少量のイーストを加えてふんわり感を出したり、油脂でしっとり感をプラスしたり・・・といたもの。オーソドックスなラインナップに見えますが、実際に食べてみると、“あれ?”と思うような、味わい深さや、口溶けの良さがあることに気付かされます。さらに、パティシエとしての経験もあり、ケークなどの焼菓子類が充実しているのも魅力です。
"飾り過ぎないけれどしみじみとおいしい"、そんな毎日の食卓に欠かせないアイテムが充実した「ブーランジェリー ルボワ」。パン教室に興味があるという方も、おいしいパンが食べたいという方も、ぜひ足を運んでみてください!
(2011.01) 

2011年度パナデリア石窯パン教室では、「石窯ガーデンテラス」のチーフ、神宮さんにアシスタントをしていただく予定です。併せてご覧下さい。


バゲット
¥280


1本ピシッとクープが入った、スマートなスタイル。薄めのクラストはカリッと食感が良く、どこかおせんべいを思わせる香ばしさが特徴です。シンプルな味わいのクラムは、適度にもっちり感があり、ほどよく引きのあるもの。ソースとの相性も良さそうなので、料理やカスクルートにもぴったりです。
ブリオッシュ
¥110


ブリオッシュにも色々なタイプがありますが、これは“卵>バター”タイプのブリオッシュ。サクッと歯切れのいい生地から、やさしい卵の香りが広がります。もちろんバターの風味もありますが、リッチ過ぎず、すっきりとしたミルキー感。適度に塩もきいていて、やさしさの中にも芯のある印象です。
パン・ド・ミ
¥250


まず感じるのは、麹やホップを思わせる天然酵母の香り。ふんわりやさしい口当りの生地ですが、決して軽すぎず、ほどよい弾力としっとり感があります。味わいは、あくまでシンプル。ほのかな甘みと乳風味の奥に、じんわりとしたコクが広がっていきます。飽きのこないおいしさ。
パン・オ・フリュイ
¥600


ずっしりと重量感のある生地には、レーズンやクルミなどがたっぷり。フルーツの甘酸っぱさとナッツのコクが、味にぐっと深みを与えています。生地にもしっかりと風味があるせいか、甘さの中にも、どこかすっきりとした印象。バターやチーズなど、乳製品との相性も良さそうです。
ミニクロワッサン
¥120


普通サイズの半分ほどしかない、かわいらしいクロワッサン。でも、ただ小さいだけではないのがニクイところ。上にはレモン風味の甘いジャムが塗ってあり、まるでお菓子のような味わいです。




ブーランジェリー ルボワ
住所 東京都中野区弥生町2-52-4
Tel/Fax 03-3229-8015
営業時間 9:00〜19:00
定休日 日曜、第2・4月曜
アクセス 東京メトロ丸の内線「中野富士見町」より徒歩5分。京王バス「中野車庫」より徒歩3分。
その他 駐車場 2台あり



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