1993年、住宅街の中にできたパンド コナが、今年、改装しました。新しくなったお店は、ガラス張りで、通りを歩く人からも、中のパンがしっかり見える造りになっています。会社員を辞めて、この店を開いた高橋さんが言います。「パン屋は町の人に愛されるべきもの。原点に返って、もっと町と一体となった店にしていきたい」と。過去には、デパートなどに支店を出していた時期も。そのころから比べると、高橋さん自身の考え方が、徐々に変わってきたようです。がっちりしたハード系のパンの中には、意識して食べやすい方向にマイナーチェンジされたものも。“パン屋のお菓子”もいろいろあって、地元の人が構えずに買える商品が増えた様子。だけど嬉しいのは、やっぱりどれもおいしいこと!  (2009.12)



パン カフェ  1/2カット
¥362 (1本 ¥725)

すごく香ばしい! コーヒーというより、苦みのある黒糖のようなコクがあります。ふわふわの食感と、甘くてリッチな味わいで、とても食べやすく仕上がっています。
リュスティック
¥420

ふんわりと膨らみ、やさしくクープが開いたリュスティック。生地は、サクサク、もちもちしています。味はいたってシンプルですが、噛んで行くと、ゆっくり粉の旨みが伝わってきます。トーストすると、さらに軽い印象に。
パン カフェ クランベリー チョコオレンジ
1本 ¥630 (1/2 ¥315)

パン カフェの生地に、オレンジの香りとチョコレート、クランベリーの甘酸っぱさが、良くあっています。フルーツの風味も良く、焼くとサクサクッとした軽い口どけが楽しめます。プレゼントにもぴったりな、かわいらしい形も魅力的。
カンパーニュ トースト
1/2カット¥220  (1本 ¥441)

塩気がわりとしっかりと効き、軽い酸味と、後から旨みが広がります。最後に喉の奥に、きゅっとした酸味が残るのが特徴的。全体的には、すっきりとした後味で、キメがつまった感のある生地は、カリッと焼き上げると、表面がサクサクッと軽くなります。
コナ バゲット プティ
¥84

やや酸味があり、しっかりと焼きこまれた、小さくて丸い形のフランスパン。味わいはシンプルだけど、全粒の香りがする食事パンは、どんな食事にもあいそう。クラストが薄めで、クラムとの一体感がありとても食べやすい。
ショコラート
¥178

クロワッサン生地がトルネードのように渦を巻いた形。間にはチョコクリームが入り、サクサク、パリパリッとした食感。甘さ控えめで、苦みがしっかりとしているので、見た目よりずっと大人の味わいです。




PAIN de CONA(パン ド コナ)
住所 神奈川県横浜市青葉区みたけ台3-18
TEL045-974-4717
営業時間7:00〜18:00
定休日火曜
アクセス東急田園都市線藤が丘駅より青葉台行きバスみたけ台下車



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