港区高輪。落ち着いた雰囲気のこの街に2008年9月1日にオープンしたお店、BOULANGERIE SEIJI ASAKURA。センスのいい真っ赤な看板とフランスの国旗が目印のオシャレな外観に惹き付けられます。お店の外にも、中にも置いてある、オススメを案内する手描きの黒板は、やさしい雰囲気で、見ているだけでも楽しい。プライスカードには、こだわりや素材の説明が丁寧に書かれており、朝倉誠二シェフのパンに対する愛情が伝わってきます。それほど広くない店内ですが、たくさんの種類のパンが並び、どれも酵母や粉、素材の産地などにこだわりが感じられる品ばかり。一周年を迎えたSEIJI ASAKURAからこれからも目が離せません。 (2009.09)



バゲット・ロマネ
¥268

一見、やさしい色のバゲットですが、キリっと効いた塩気とクラストのがりっとした香ばしさが印象的です。クラムはもちっとヒキが強めで、クラストも程よく噛み応えがあります。さわやかな香りと、しっかりとした味がやみつきになる一品です。

 
食パン
¥338

ビールの原料である、ホップを酵母に使ったこの食パン。クラムは、歯切れがいいのに、しっとりとして、やわらかく、粉の旨みも感じられます。上品な甘さと、ビールを感じさせるほのかな苦みが上手に絡み合っています。厚切りをトーストして食べるのもおすすめ!
 
国産小麦のもちもち食パン
¥298

名前の通り、もっちもちの食感は、まるで、お餅のような弾力。キレのある塩気と、粉の甘みが噛めば噛むほどに感じられます。クラストまでもちもちで、どこを食べても、満足感があります。国産小麦の特徴を活かした一品。
 
ゆずロール
¥68

シェフの出身地徳島の名産である“ゆず”を使った酵母で作ったこのパン。ほんのり香るゆずが、とてもさわやかです。やわらかくて、ほわほわとした優しい生地は、口どけも良く、しなやか。じんわり感じるミルキーな甘みと、ゆずの清涼感がマッチし、すっきりとしたおいしさに仕上がっています。
 
レ・ボー谷のフォカッチャ
¥188(1/2)

フランス、プロヴァンスにあるレ・ボー谷で生産されたオリーブオイルをたっぷりと使った、シェフおすすめのフォカッチャ。オリーブオイルのコクが存分に感じられます。食感は、しっとりもちもちで、口どけもなめらか。しっかりとした塩気のおかげで、オイルの甘みも引き立ち、南仏のオリーブ畑が浮んでくるかのような一品です。
 






BOULANGERIE SEIJI ASAKURA
(ブーランジェリー セイジ アサクラ)
住所 東京都港区高輪2−6−20−104
TEL03−3446−4619
営業時間9:00〜18:30
定休日木曜
アクセス都営浅草線高輪台駅より徒歩約7分



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