ずっと「食べてみたいなぁ」と思っていた、飛騨高山のトラン・ブルー。この店の存在を知ったのはだいぶ前でしたが、想いだけがつのりながらも、なかなかお店に行く機会が無いままになっていました。でも今回念願かなって、やっとトラン・ブルーのパンをいただくことができました。店内ではどのパンもとても活き活きとした表情をしていて、パンへのこだわりが直につたわってきます。シェフの成瀬正さんは来年のベーカリーワールドカップのヴィエノワズリー部門代表にも選ばれるという実力派。さすが、どのパンからも日々努力されている職人魂を感じます。皆さんも飛騨高山に出かける機会があったら、ぜひこの店に寄ってみてください。もちろんトラン・ブルー目当てに飛騨高山まで行く価値も、充分あります。でも、夕方には商品がかなり少なくなるそうなので、予約をしてからどうぞ!!(2004.8)



T-バゲット  \300
低温長時間発酵で粉の風味を十分に引き出したバゲットは、粉の旨みと塩味のバランスが良く、小麦粉の力強さを感じるもの。煎餅のようなパリっとしたクラストの食感も楽しめます。一般的なバゲットよりも少し短めの、ちょうど良い食べきりサイズです。
大納言  \235
甘さ控えめの大納言小豆と、パン生地の塩味がベストマッチ。クラストはバゲットよりも薄めで、カリっとした食感。素材の味を活かした、素直な美味しさです。あっという間に一本食べてしまいました。
トマトとバジルのパン  \190

フレッシュトマトのような甘酸っぱい香りをストレートに感じるパン。バジルのアクセントも適量で、お互いを引き立て合っています。また、適度に弾力のあるしっとりとしたパン生地は、口溶けが良く仕上がっています。


ハイジ   \170

キメが細かくしっとりとした生地は、しっかりと弾力があり、塩味の効いた存在感のある味。一般的な白パンに物足りなさを感じている方、是非食べてみてください。


ベーコンエピ   \210

クラストがパリっと香ばしく、ベーコンの脂分が程よく生地に染み込んでいるので、しっかりとした味わいに仕上がっています。黒胡椒のピリっとした辛さが、いいアクセントになっています。

ベーコンチーズロール   \160

まわりはちょっとハード系のパンのような生地で、クラムはやわらかくふんわり。ちょっと歯ごたえのあるロールパンのような生地が、ハムとチーズの存在感に負けず、しっかりとした味わいを作り上げています。




住所 岐阜県高山市西之一色町1丁目73番地の5
TEL0577-33-3989
FAX0577-34-1929
営業時間9:00〜19:00(売切れ次第クローズ)
定休日水曜・第3日曜 (変更あり、詳しくはウェブサイトで)
URLhttp://www.trainbleu.com