フランス菓子 16区  

以前にもご紹介した福岡の名店「フランス菓子 16区」。ショーケースに美しく並んだケーキたち、親切で商品知識が豊富な販売の方々、キビキビとした動きと挨拶が気持ちのいい従業員の方々を見て、改めて「さすが優秀なお弟子さんをたくさん輩出している三嶋隆夫シェフの店だ・・・。」と実感しました。店全体が「おいしいケーキづくり」という一つの方向を向いているという感じが伝わってくるのです。そんな中で大切に作られたケーキたちは、どれもがかわいくて食べるのがもったいないほど!!全面ガラス張りの開放感のある2Fのティールームで、おいしく入れられた紅茶と一緒に食べれば、幸せなひとときを過ごせること間違いなしです。帰りにはダックワーズとマロンパイをお土産に買うのを忘れずに・・・!!

アンブラッセ・ドランジェ ¥400

ピスタチオの入ったジェノワーズの上にはヨーグルトのムースとサンギーヌのジュレ。オレンジのジューシーな香りが口いっぱいに広がる、見た目も味も幸せいっぱいになれるケーキです。ジュレの食感も、ツルンとしてフレッシュ感を醸し出しています。ピスタチオの風味も程よいアクセントになっており、くどくないのが嬉しい。
パニエ・フランボワーズ ¥400

パイ生地の中に入っているのは、アーモンドを挽いたものをまとめたもの、という感じ。バターの油っぽさもなく、とても軽いパイ生地、それがフランボワーズの繊細な味を損なわずに引き立てています。
オペラ ¥300

コーヒーの味が薫り高く、印象的なオペラです。甘さは控えめで大人っぽい味。ジョコンドのアーモンドの風味もしっかりと感じられます。
木いちごのミルフィーユ ¥380

底には間にフランボワーズのジャムを挟んだパイ生地が2枚敷かれ、間にはキルシュの効いたクリームがたっぷり!そして上にパイ生地が置いてあるという、珍しい構成です。
マルコポーロ ¥380

底はピスタチオ風味のダックワーズ生地、その上には黒砂糖と胡椒、爽やかなパッションフルーツと胡椒のムースがのる。それぞれに主張のある味を一緒に味わうと、また違った味のハーモニーとなり、それを胡椒がピリッと引き締めています。
シュー・ア・ラ・クレーム ¥180

クリームは生クリームの割合が多めで一見優しい印象ですが、実はキルシュがよく効いた大人っぽい味。かぶりつくのではなく、ちゃんとお皿に盛って食べたい、上品なシュークリームです。
バンドフレーズ ¥400

とにかく苺を満喫できる一品。ムースはちゃんと苺をつぶした、フレッシュ感あふれる味わい。ビスキュイのふんわりとした食感、ピンク色のかわいらしい見た目も、食べる人を幸せにするケーキです。

住所 福岡県福岡市中央区薬院4−20−10
TEL 092−531−3011
FAX 092−526−0016
営業時間 9:00〜20:00
定休日 月曜日(祝・祭日の場合は営業。翌日休み)
年末年始のお休み 12月31日までは無休、31日は17:00までの営業
1月は1日から6日までお正月休み
その他 2Fにティールームあり