“日常のふとした瞬間に嬉しくなるようなおいしい幸せを届けたい”そんなシェフの想いが込められた「マ・プリエール(私の願い)」。小さなお子さんなら材料にこだわったプリンや軽くて食べやすいチョコレートケーキ、大人向けにはお酒をたっぷり染み込ませたチョコレートケーキ「アレキサンダー」や「ババ」などというように、誰もが楽しめるケーキが魅力です。そして注目すべきはチョコレート専用のショーケース!20種類ほどもあるボン・ボン・オ・ショコラは産地別のものやフルーツ、ナッツを使ったものなど多彩なラインナップ。フィルムで個別に包装されていて、ひとつからでも買いやすいのも嬉しいかぎり。他に、産地別チョコレートを使ったひと口サイズの蒸し焼きショコラ「マ・プリ・ショコラ」などもお薦め。さすがはパリの『ミッシェル・ショーダン』で修業経験を持つ猿舘英明シェフ、チョコレートへの想い入れが強く感じられます。
窓際にはちょっとしたカフェスペースが用意されています。ウィーン直輸入のコーヒーを飲みながら、気軽にひと息ついてみてはいかがですか? (2007.9)


マ・プリエール
¥420

ベネズエラ産ホワイトチョコレートと苺のムースのセンターに、クレーム・シトロンと苺のジュレを忍ばせて爽やかに。レモンカードのようにクリーミーなクレーム・シトロンには、隠し味的にパッションフルーツをプラス。酸味が程よく効いています。

シューキャラメル
¥250

とろーりなめらかなキャラメルカスタードにたっぷりの生クリーム!思わず頬が緩んでしまう組合わせです。キャラメルはしっかりとビター感を強調していて、ミルキーな生クリームとのコントラストをつけています。

タルト・バナーヌ
¥380

“クレーム・ダマンドが主役”とのシェフの言葉どおり、厚めのクレーム・ダマンドはしっとりとしてコクがあり香りも豊か。ザックリ焼き上げたサブレ生地の食感も楽しめます。上にはたっぷりのフレッシュバナナ、クレーム・パティシエール、生クリームを。皆大好きな魅惑の組合わせです!

ディアナ
¥420

白い貝殻の形がキュートな一品。ミルキーなホワイトチョコレートとパッションフルーツを組合わせたムースはコクがあって濃厚なタイプ。センターのフランボワーズのジュレが程よく酸味を主張します。

アレキサンダー
¥450

ケークショコラに似た生地に、ベイリーズとコニャックをたっぷりと染み込ませたチョコレートケーキ。ガナッシュは、カカオのコクを感じるしっとり濃厚な質感。後から甘く華やかな香りが広がります。お酒を際立たせるため、チョコレートは比較的マイルドなエクアドル産を使用とのこと。





マ・プリエール
住所東京都武蔵野市西久保2-1-11
Tel&Fax0422-55-0505
営業時間10:00〜20:00
定休日水曜
アクセスJR三鷹駅より徒歩6分