京都御所周辺の洛中エリアは、大通りから一歩入ると、市の中心地とは思えないほど閑静な雰囲気。そんな落ち着いた街並みに溶け込むようにして店を構えているのが、ここ、プチ・ジャポネです。目印は、手作り感溢れる小さなたて看板。その感じからして、カジュアルなケーキを予想しながら店に入ると・・・?ショーケースの中には、シュークリームやショートケーキなどの定番ものの他に、季節のフルーツを使った彩り鮮やかなタルトや、濃厚なチョコレートムース「ショコラ・カラメル・サレ」などの手の込んだケーキ、そして「ファーブルトン」などのフランス伝統菓子の姿も。さりげなく存在感を主張しているからつい試してみたくなってしまいます。小さな厨房で腕を振るっているのは、パティシエールのMichieさん。フランス仕込みのお菓子をベースに、プチジャポネならではの繊細な感性がプラスされています。少人数制のケーキ教室も開催されているので、作るのも好きな人は是非!(2008.06)



シュークリーム
\160

アーモンドをトッピングして焼きこんだシュー皮は、パリッと軽やか。中にはたっぷりのカスタードクリーム。艶々として滑らかな口当たりが魅力です。甘さ控えめだから、卵の風味が活きています。

レモンのタルト
\420

高く絞ったメレンゲのデコレーションは、ショーケースの中でもひと際目立つ存在。パート・ブリゼにレモンクリーム、メレンゲを組み合わせたフランスで定番のレモンのタルトです。国産レモンの皮を使った香り高いレモンクリームに、やわらかいメレンゲがしっとり馴染みます。ブリゼのサクサク感もポイント。
苺のショートケーキ
\480

キメ細かくてふわふわのジェノワーズは、すっと心地よい食感。厚めにカットされているので、生地を楽しめるタイプです。生クリームは牛乳風味の素直な味わい。ジューシーな苺がサンドされ、爽やかに食べやすく仕上がっています。
フロマジュリ
\400

ベイクドタイプのチーズケーキは、優しくミルキーなチーズの風味が特徴。ふわっと軽い口当たりで、後味も爽やかです。中にはやわらかいドライフルーツがたっぷり。トッピングにあしらわれたナッツのキャラメリゼが、食感のアクセントに。
フランボワジエ
\500

華やかな色合いのケーキは、フランボワーズの酸味と、ほのかに香るバラの組合せがエレンガント。コクのあるアーモンドの生地に、薄〜いバタークリーム、というバランスが絶妙です。表面には、ピンク色のアーモンドダイスをたっぷりと。




パティスリー プチジャポネ
住所 京都市中京区堺町通二条上る亀屋町167-1-1F
Tel&Fax 075-211-4778
営業時間11:00〜20:00
定休日木曜・第3金曜
アクセス 京都市営地下鉄烏丸線、東西線の烏丸御池駅より徒歩7分
URL http://www.plus5.jp/pj/



※このページの情報は掲載当時のものです。現時点の情報とは異なる可能性がございますのでご了承ください。