“あの店の○○が食べたい”“遠くてもわざわざ行きたい”浦和駅から13分ほど歩いた国道沿いにあるアカシエは、まさにそうした1軒。2007年のオープン以来、瞬く間に評判が広まり、スイーツ好きの間では“浦和といえば、アカシエ”と言われるほどになりました。“バラのクリームたっぷりのアントワネットが最高!”“大きめサイズでクリームがおいしいマカロンも忘れられない!”“バターの風味がリッチなヴィエノワズリも好き!”興野シェフが作るお菓子は、どれも洗練されたものばかり。色鮮やかで美しい姿もさることながら、素材の風味や香りを活かしたインパクトのある味作りも魅力です。とはいえ、アカシエのすごさは、これだけではありません。この6月、パティスリーのすぐ近くにサロン・ド・テがオープン。クラシックでエレガントな空間で、できたてのデセールを楽しめる・・・という、ファンにはたまらない楽しみが増えました。もちろん、パティスリーに並んでいるケーキを食べたい、という時でも大丈夫。“家まで待てない”“持ち歩くのが心配”という人は、早速、サロンを覗いてみて!
(2010.07) 




タルト・シトロン・モデルヌ
¥500

クラシックなレモンのタルトを、グラスデザートで再構築。レモンクリーム、クランブル、メレンゲの組合わせは、まさにレモンのタルト!・・・と思ったら、白い部分はレモンのジュレを泡状にしてメレンゲ風に仕立てたもの。甘さ控えめで酸味がキュッと際立ちます。まったりと滑らかなクリーム、ザックリ焼けたクランブル、そしてホワホワのジュレと、食感の変化も楽しい。隠し味に使ったベルガモットがふわりと香ります。



タンタシオン・ヴァニーユ
¥530

タヒチ産バニラを使ったクレーム・ムースリーヌ、イチジクをバルサミコでマリネしたコンフィチュール、バニラのビスキュイをサンド。華やかで力強いバニラの香りとフルーティーな酸味といった、個性的なハーモニーが楽しめます。これまでにないバニラ使いが新鮮。



ベルヴェデール
¥520

丸みのあるフォルムにメレンゲのデコレーションが可愛らしい! パッションとマンダリンのクリームのセンターにパッションとバナナのコンポートを忍ばせた、夏にぴったりの一品です。酸味がしっかりありながら、クリームのコクやバナナの甘みがプラスされたまろやかな味わい。底にはしっとりとしたシュクセ生地を合わせ、全体を柔らかい食感でまとめています。



ミルフイユ・トラディション
¥580

がっしりとボリューム感のある見た目、フィユタージュとクリーム・ムースリーヌだけという直球勝負の構成が、インパクト大。フランスのクラシックなミルフイユのイメージそのままの感じです。しっかり焼き込んだフィユタージュ・アンヴェルセはサクサクハラリと香ばしく、バニラアイスを思わせるクレーム・ムースリーヌはとってもミルキー。シンプルだからこそ、そのおいしさが際立ちます。


タルト・ショコラ・パン・デピス
¥480

チョコレート、スパイスとフルーツの相性のよさを教えてくれるタルト。シナモン、カルダモン、ナツメグ、スターアニスなどのスパイスを上品に効かせたクリーミーなガナッシュに、赤ワインで煮詰めたドライフルーツ。その濃厚な組み合わせを、しっかり焼きこんだパート・シュクレが受け止めます。カリカリとしたシュクレの食感やスパイス効果で、食べ後は軽やか。






パティスリー・アカシエ
住所 埼玉県さいたま市浦和区仲町4-1-12プリマベーラ1F
TEL048-877-7021
営業時間10:00〜19:00
定休日水曜
アクセス JR宇都宮線・高崎線・京浜東北線 浦和駅西口より徒歩約13分
その他 「アカシエ・サロン・ド・テ」の紹介記事はこちら
http://www.panaderia.co.jp/event_report/acacier_salondethe/




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