オフィス街の一角にあるケーキショップ。大きな木の扉があり、外観はシャレたレストランといった感じ。(一見ケーキ屋さんとはわからないので通りすぎないでくださいね。)
お店の中もちょっと変わっている。ケーキはウィンドーに見本が並んでいて、注文すると奥から持ってきてくれる仕組み。テーブル席4名、カウンター5名のサロンも併設。パン類は平日のみの販売。
(97年)

シュー・ア・ラ・クレーム \200
シューは、パリっとして香ばしく、中は生クリームたっぷりの、まったりとしたカスタード。甘みが控えめなので、全然しつこくない。リキュール(多分コアントロー)がほのかに香り、バニラビーンズもたっぷり

サバラン・オ・コアントロー \350
コアントローを効かせたシロップがたっぷり染み込んだサバラン。口に入れると、ひんやりとしたシロップが口の中に広がって、コアントローの香りがとてもさわやか。甘みもしつこくなく上品。

シャルロット・ポワール \350
スポンジに包まれたババロアは、洋ナシのリキュールが効いて、口当たり滑らか。中にちりばめられた、洋ナシの新鮮な酸味が、ババロアの甘みととてもよくあう。

シブスト・バナンヌ \350
このお店の人気商品。パイの器に入ったバナナ入りバニラクリームの上は、しっかりした甘さのシブスト・クリーム。トップには苦みを利かせたキャラメルがかかっている。ケーキの甘みと、キャラメルの苦みのバランスが絶妙。

モンブラン \400
秋だけの限定品。焼いたメレンゲの上に、生クリームとたっぷりのマロンクリームをしぼった珍しい1品。滑らかなマロンクリームはこくがあって、本物のくりを食べているような味わい。甘みも控えめ。メレンゲの甘みとサクサク感が意外にベストマッチで、びっくり。

ビション・オ・シトロン \200
クロワッサン生地で少量のレモン風味のカスタードを包んで焼き上げたもの。中のカスタードはレモンの酸味が効いてとてもさわやか。デニッシュやクロワッサンは、しつこくて苦手という方も、この味のとりこになってしまうかも…

住所
大阪市西区阿波座1−14−4
TEL
06−6533−0041
営業時間
8:00〜20:00(平日)
11:00〜19:00(土・祝)
定休日
日曜
アクセス
地下鉄中央線・四つ橋線本町駅下車 徒歩5分
その他
豊中店もあり。焼き菓子・地方発送可