ドゥー パティスリー カフェ。オープンからもうすぐ2年を迎えます。えっ、まだ2年?って思ってしまうほど、今ではパナデリアにとって、そしてスイーツ好きにとっては、なくてはならないお店になってしまいました。シェフの菅又亮輔さんは、フランス各地での修業の後、日本の「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」でスーシェフを務めた方。ショーケースに並ぶケーキたちは、どれもがすっきりとしたフォルムを描いた美しいものばかり。見ているだけで気持ちがよくなるケーキって、すごいなぁって、このお店に来るたびに思います。焼き菓子やコンフィチュールなど、どれもがオススメ!今回は、ちょっとお店を訪ねたときに、出会ったおいしいケーキを、皆さんにもご紹介したくなり、急遽、今週のケーキ屋さんに登場!たったの3つだけしか載せられなかったけど、菅又シェフのケーキなら、どれをとっても間違いのないおいしさ。本当に大好きなお店の一軒です。 (2009.10)





タルト・オ・テ
¥500

コクのあるミルクチョコレート、ミルキーな紅茶のムースが心地よく、上品なおいしさを生み出しています。まわりのグラッサージュまで、どこか桃のようなフルーティさ。しっかりと焼きこまれたサクサクのタルト生地とのバランスもよく、オススメの逸品です。


エクレール バニーユ
¥360

バニラの甘い芳香がふわっと香り、フォンダンも甘く心地よく、塩気がきりっと効いたシュー生地とよく合っています。まったりと濃厚なクリームも、しっかりと主張する感じで、その口溶けの良さは、シュー生地のサクミともぴったり。エレガントなおいしさが、口いっぱいに広がります。



サバラン
¥460

ちょっと見、ビールのように見える楽しいスタイルのサバラン。この形にした訳を伺い、その発想の素晴らしさに、納得。ふたの代わりをしている生クリームと、その下にはコクのあるパティシエールが。下に向かってスプーンを差し入れると、サバラン生地にたっぷり染み込んだフルーティなラム酒の香りとオレンジの風味が、ふわっと広がります。大人の味わいが多いサバランだけど、なぜかこれは、爽やかなあと味。すべてが完璧なおいしさの、このサバラン、見つけたら、絶対に食べてみて!









ドゥー パティスリー カフェ
住所 東京都目黒区八雲1-12-8
TEL&FAX03-5731-5812
営業時間10:00〜20:00 (カフェ 〜19:00)
定休日月曜
アクセス東急東横線都立大学駅から徒歩5分
その他http://deux-tokyo.com/



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