ホテル西洋銀座 ケーキショップ

日本で初めてのスモールラグジュアリーホテルとしてオープンしたホテル、「ホテル西洋銀座」。その地下1Fにあるケーキショップは、ホテルの中だけあって、高級で落ち着いた雰囲気がある。フランスで修業し、アメ細工とムースの世界で名を上げる稲村省三シェフが心を込めて作るケーキは、どれも上品な味わいで、一つ一つ個性的で美味しい。厳選されたフルーツと、吟味された素材で作られ、季節によって異なるが、常時20〜25種類置かれている。ケーキの他にスコーンやデニッシュなどのパンがあったり、焼き菓子やチョコレートなども店内に置かれてる。そしてこれらの芸術品を包むエレガントなパッケージ。プレゼントにしたら喜ばれることまちがいナシ! (99年)


バナナフロマージュ 450円

バナナと爽やかなパッションフルーツの入った色取りがきれいなムースは、甘酸っぱくて軽い口当たり。 口の中でとろけるようなチーズの風味は、喉をすっと流れていくような感覚。

プラリネミルフィーユ  450円

サクサクのパイに、ヘーゼルナッツをすりこんで、キャラメルのようにとろとろにしたプラリネをサンドしたミルフィーユ。パイの程良い甘さとナッツの渋味がマッチして、サクサクした歯応え。いつもイチゴのミルフィーユを食べてる人には、新鮮さを感じるミルフィーユかも。

プロフィットロール  500円

ビターチョコにショコラをまぶした大きな器に、バニラビーンズ入りのこってりとまろやかなカスタードシューが5つ入っている。ボリュームはすごいが、シュークリームとチョコを一緒に食べると絶妙な美味しさのコンビになって、気づくと全て食べ尽くしている。

モンブラン  550円

薄いスポンジの上に3種類のクリーム。こくのある生クリーム。バニラビーンズと細かく砕いた栗が入ってるカスタードクリーム。甘くて香りの良いマロンクリーム。ケーキのほとんどの部分をクリームが占めているが、舌触りはとてもなめらかでまったりとした甘さを思う存分楽しめる。
ペッシュミニヨン  500円

淡いきれいなピンク色に吸いよせられるようにフォークを入れると、それはプルンプルンの白桃のムース。ほのかにシャンパンの味もして甘酸っぱい大人の味。まるでシャンパンの泡が口の中で溶けていくように、美味しさが溶けていく感じ。
タルト・オ・フレーズ   480円

サクサクのパイ生地に程良い酸味のあるイチゴ。さらにその上にはラズベリージャム。厳選された素材の織り成すハーモニーは絶品で、小さいかなと思われるサイズも、イチゴの美味しさで十分満足できる。

住所
東京都中央区銀座1−11−2 ホテル西洋銀座B1F
TEL
03−3535−1111
営業時間
12:00〜21:00
定休日無休
その他
地下鉄銀座1丁目駅から徒歩2分