素材にこだわることで有名な「ラ・テール」。開店当時からずっと中村逸平シェフの思いは変わりません。素材を“選ぶ”だけでなく、その素材を“愛しく”思っている姿も伝わってくるよう。自然にのびのびと育てられた鶏の卵、ひとつひとつ愛情をもって育てられたフルーツ。実際に現場に訪ねて「うん、これなら大丈夫!」と思える素材を使ったお菓子は、本当に安全でおいしいもの。あなたがひとつ手に取ったそのお菓子、それには何人かの人がそれぞれの場で、努力して作り上げた素材と技術が詰まっています。そんなことを考えたら、食べ手である私たちも感謝しながらいただかなければいけないなと思います。「ラ・テール」を訪ねると、なぜかいつもそんなやさしい気持ちになってしまうのが不思議です。(2004.8)



ミルフィユ
  \399

バターの味ががつんとくるパイは、しっかりと焼きこまれ、パリッとしていておいしい。どちらかというとカスタードクリームよりも、パイ生地を楽しむミルフィーユという感じです。
マンゴープリン
  \399

熊本の減農薬栽培のマンゴーを使ったプリンは、とろりとした食感に仕上がっています。甘さ控えめでさっぱりとした味わいのマンゴープリンの中に、ダイス状に入ったマンゴーの軽い酸味と固さがいいアクセントになっています。
RAKU(酪)
  \189 (箱入り3個セット \672)

2種類のクリームチーズの味が、かなりまったりとしたコクを生み出しています。すーっと鼻に抜けるチーズの香りがよく、シンプルながらも存在感のあるお菓子です。




瑞穂(お米のロールケーキ)
  \1,050

米粉を使うとどうしてもぽそっとした食感になりがちなのに、このロールケーキはしっとりふっくらしていて、びっくり。ちょっとカステラみたいな風味のある生地の中には、和三盆で濃淡の2層のクリームと丹波の大納言が巻き込まれています。

ジャポネ
  \263

バターの香りのするパイ生地の中には丹波産の餡をお餅で包んで隠されています。和菓子によくありがちな組み合わせをパイ生地で包み、上にクッキーを飾って、洋菓子に変身させました。和の素材を活かした、いかにも“日本の洋菓子”というおいしさです。





住所東京都世田谷区池尻3-27-10
TEL03-5486-5489
FAX03-5486-5493
営業時間10:00〜20:00
定休日水曜日
アクセス東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩8分/三軒茶屋駅 徒歩15分