恵比寿から駒沢通りを代官山方面へ向かって歩くことおよそ10分、裏通りに少し入ったところにパティスリー・マディはあります。ちょっとおさえた落ち着いたブルーの色合いに、赤いペントルーフがかけられているこの店の外観は、まるでパリの一角にあるお洒落なカフェのよう。この店のシェフはご存知、桜井修一さん。今の洋菓子界で、気鋭の若手シェフのひとりといえる桜井シェフの作るケーキは代官山という土地柄にピッタリの洗練された都会的なもの。新しい素材を使ったケーキなどもショーケースを彩り、オリジナリティーの高いお菓子が並んでいます。大きな窓から自然光が差し込む店内には、お茶をいただけるスペースもあるので、ちょっと一休みしてゆったりとした一時を過ごしてはいかがですか。その他、店内には魅力的な顔をしたパンも並んでいます。そちらのチェックもお忘れなく!!(2000年7月) |
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ル・ボレロ 450円 ベトナム産の蓮茶を使ったムースにフレッシュなフランボワーズが乗っています。ジェノワーズの周りにリボンが巻かれていてデコレーションも面白い。蓮茶のムースは、お茶の青さ、渋さのような風味が口の中にふわっと広がり奥の深い味。アジアらしいお菓子です。 |
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ル・レ・ダマンド 480円 アーモンドがたっぷり入った生地にホワイトチョコとバターの風味が生きたクリームがサンドされています。スポンジはしっとりとしていながらも、アーモンドの食感がしっかり残っている。 |
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ムースフィグ 500円 しっかりと焼きこまれたタルト生地の中にポルト酒の効いたイチジクのムースが入っている。ポルト酒の風味が生きていて、上にのっているフレッシュなイチジクとマッチしている。 |
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タルト・ウィッケン 500円 レモンのカスタード(レモンカード)がタルトの中に流し込まれていて、上にはレモンのスポンジと生クリームがのっているタルト。タルト生地はサクサクでレモンの風味が充分に生きたカスタードとの相性が良い。しっかりとした主張のあるケーキです。 |
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ラ・マングー 450円 マンゴーのムースとココナッツのメレンゲのケーキ。周りについているメレンゲと同じものがムースの中にも仕込んである。マンゴーの風味とココナッツの食感が夏のお菓子といったイメージ。 |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿3―3―8(代官山店) |
TEL | 03―5721―9761 |
営業時間 | 9:00〜20:00 |
定休日 | 月曜日 |
アクセス |
JR恵比寿駅・営団地下鉄日比谷線恵比寿駅下車、徒歩10分 東急東横線代官山駅下車、徒歩10分 |
その他 | カフェ併設あり |