5月のオープンから、まもなく半年を迎えるミラベル。色とりどりの花々に迎えられて店内へ入ると、小さな空間ながら生ケーキやヴィエノワズリー、そして焼き菓子にコンフィチュールがセンスよく並べられています。「シンプルでわかりやすい味が好き」というシェフ橋本望さんが作るケーキは、フランスの田舎をイメージした店の雰囲気同様、素朴で温かみのある味わい。どれも甘さや酸味、食感にメリハリがあって1本筋の通ったおいしさが魅力です。
栗やリンゴなど旬の素材を使ったケーキも登場。コンフィチュールも9種類に増え、ますます充実のミラベルです! (2005.10)


( オープン時の様子はこちらから)







エクレア  
\280

すっきりと苦味を効かせた大人味のエクレア。クリームは甘すぎず、ココアを思わせるい苦味を効かせているせいか、フォンダンの強い甘みと好相性。しっかりと焼きこんだシュー皮のカリッと香ばしい食感もいきています!

プロヴァンサル  
\380

コクのあるハチミツのムースは、泡を思わせるふんわりとした口溶け。その後、オレンジピールとアプリコットの柑橘系の酸味が甘さをキュッと引き締めます。甘さと酸味のメリハリが見事!
クロカン
\380

なめらかに広がるチョコレートとナッツの風味、シャクシャクと小気味良いフィヤンティーヌ・・・。パーツそれぞれの味わいがかさなり合い、甘くて濃厚ながら重すぎないおいしさです。上に乗っているアーモンドもカリカリと香ばしい!


ボストック
\180

サクッと軽く焼き上げたブリオッシュ生地に、アーモンドクリームがほどよくしっとり。やさしい甘味がじんわりと広がり、ほっとするおいしさです。
ちなみにこのボストックは、エクレアのショコラのクリーム同様、フランスの修業先「グランタ」で出会ったものだそう。


サヴァラン
\380

シンプルに生クリームだけを添えた、潔さを感じるサヴァラン。フランスA.O.C.のラム酒を使用したシロップは、柑橘類を思わせるフルーティで繊細な香りが特徴。ほどよく弾力を残した生地と、口の中で広がるシロップ。しみじみおいしい一品です。





ミラベル
住所 東京都世田谷区桜丘1-8-5
TEL03-3420-6779
営業時間9:30〜19:00
定休日火曜日
その他 夏休み・冬休みあり
アクセス小田急線「経堂」駅から徒歩10分