オーフェルクリン　

スイスの最高級チョコレートといわれるフェルクリン社のチョコレートのみを使い、店名まで「オーフェルクリン」としてしまったこの店。店名にたがわずチョコレートを使ったケーキの味わいには驚かされます。試しにチョコレートを使ったケーキを３種類味を比べてみたら、「お見事！」というほど、それぞれが違った作りになっていて感激！ぜひ、皆さんも食べ比べてみてください。店内にはもちろんトリュフもあります。 （2000年）

	ポテロン　　￥３００ キャラメルの苦みと上の軽いクリームがよくあっている。かぼちゃの味を生かすためか、バニラや酒の味も感じず、生クリームも軽めのものを使い、口当たりがふんわりと仕上がっている。
	エーデルワイス　　　￥３００ 上の生クリームから下のヨーグルトムースまで、境目を感じさせず、ふわーっと一体化させているところがスゴイ！ムースの中のフルーツの軽い酸味が心地よい。
	シューンブルン　　　￥３００ 持ってみて軽いのにビックリ。上の生クリームも軽くココアのほろ苦さでしめている。口どけのいい軽いスポンジとチョコレートクリームが層になっている。下のスポンジにうったお酒のシロップがいいアクセントになっている。
	フェルクリン　　　￥３００ これも軽い！上のコーティングチョコレートがフェルクリン社のチョコレートの味を素直に出すために、比較的シンプルに作られている。ココアスポンジはふんわり軽く、大人の味わいを出すため、柑橘系にお酒を使ったシロップがしっかりうたれている。
	オペラ　　　￥２８０ 上からそっと押すだけで、じわーっと染み出すほどたっぷりトラブリ（コーヒー味）のシロップがうってある、すごくしっとりしたオペラ。バタークリームとコーヒーの味わいがまったりした上に、ビターのチョコレートの味が加わって、とても美味しい。
	マッターホルン　　　￥３００ とても軽く仕上げたスポンジに、洋酒のきいたカスタードと、これまた洋酒のきいた裏ごしした栗を使ったマロンクリームがコクを出している。デザインもとてもかわいいい。