春の京都を訪ねました。満開の桜を期待していたのですが、残念ながら1週間ほど早かったようです。でも、鴨川沿いにぽつんと咲いていた枝垂桜が目にとまり、写真に収めてきました。その後、四条近辺を散策していた時に素敵なお店を発見。そのお店の名は「オーレリー」。以前、中京区御幸町にあった「チプリアーニ」が現在の場所に移転したそうです。古い家屋が立ち並ぶ中、一際目を引くのがオレンジ色のファサードに大きなガラス窓。明るく開放的なイメージについつい足を止めてしまう人も多いはず。大きいけど軽いケーキが多い京都のパティスリーの中で、この店のケーキは小ぶりで端正な顔立ち。クラシックではっきりとした味わいが印象的です。 |
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エクレール・オ・キャラメル ¥300 小ぶりなケーキが多い中で一際目を引く大きさ。厚めの皮はしっかり焼きこんであり香ばしさが魅力です。中からは柔らかいクリームがとろーり。ほんのり苦味を聞かせたキャラメル風味が大人の味わい。 |
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モンブラン ¥400
メレンゲのサクサク感がすごい!しっかり焼きこまれていてそれだけでも美味しい。マロンクリームはふんわり、それでいてしっかりと栗の風味が感じられます。刻んだ栗のつぶつぶ感も楽しい。エクレールと共にお店のスペシャリテというのも頷けます。 |
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フランボワジエ ¥380
鮮やかなピンク色がとても春らしい一品です。しっとりとしてコクのあるビスキュイジョコンド。間にはフランボワーズ入りのクレーム・オ・ブールの層とジャムの層が。甘さの中に程よい酸味を加えています。 |
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ガトー・ショコラ・ナンシー ¥300 へーゼルナッツの風味が豊かなショコラ生地。バターがたっぷりでしっとりとした味わいです。コーティングのショコラは厚めで甘さもしっかり。砂糖無しのホイップクリームがぴったりです。 |
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パッション ¥390 しっかりとキャラメリゼされたキャラメル部分。その下にはブリュレのような食感のクリームがたっぷり。パッションフルーツ入りで酸味が際立ちます。タルトのサックリ感とクリームのまったり感、キャラメルのバリバリ感。食感の違いも楽しい。 |
住所 | 京都市中京区蛸薬師麩屋町南東角 |
TEL&FAX | 075−211−8851 |
営業時間 | 11:00〜20:30 |
定休日 | 月曜日 |
アクセス | 阪急河原町駅より徒歩10分 |