閑静な住宅街が広がる、千葉県北習志野。そんな、のどかな風景の中で異彩を放つ、シックな黒い建物が「パティスリー ラパージュ」です。
扉を開けると、その向こうに広がるのは、まるでパリのような洒落た空間。スモーキーなピンクの壁と高い天井・・・、「パリの花屋さんをイメージした」という広々とした店内には、ケーキや焼き菓子、ヴィエノワズリーなどが並び、とても居心地のいい雰囲気をかもし出しています。さらに、おいしそうな雰囲気を高めているのが、正面に鎮座する大きなバッケン窯。次々と焼き上がる生地やヴィエノワズリーが幸せな香りで訪れる人を包み込みます。
シェフの松井基さんは、「イル・プルーシュル・ラ・セーヌ」や「ホテルニューオータニ」、レストランなどを経て渡仏。ショーケースには、「イル・プルーシュル・ラ・セーヌ」で修得した技術を元に、自身の感性をプラスしたという、見目うるわしいケーキが並びます。さらに今後は、ショコラなどのアイテムも増やしていきたいと、松井シェフは意欲満々。ますます充実したラインナップになりそうです!
“La Page”とはフランス語でページのこと。あなたのおいしい毎日を飾る、素敵な1ページになってくれるといいですね。
(2011.01) 






りんごとキャラメルのミルフィーユ
¥400

しっかりと焼き込んだフィユタージュは、ザクッ、ハラハラッとした力強い食感が魅力。ジュワッと広がるバターの風味と、強めにきかせた塩が、存在感を高めています。間に挟まれたキャラメルクリームのホロ苦さと、ゴロッと入ったりんごのコンフィの食感との相性も良く、まとまりのある印象。ほかに、シンプルなバニラタイプのミルフィーユもあります。



グアナラ
¥420

鏡のように艶やかな漆黒の姿に思わずうっとり。ヴァローナ社“グアナラ”を使った濃厚なムースのアクセントとなっているのは、底にあるカカオニブのヌガチン。中央には、まろやかなショコラのクレームも入っていて、様々なテクスチャーでショコラを味わえる一品です。


コクシネル
¥380

赤い体に黄色の模様がかわいらしい、コクシネル(てんとう虫)。体は、フランボワーズのムースでできていて、中にはライチのゼリーが隠されています。フランボワーズのムースは、シンプルながら甘さがしっかりしていて、メリハリのあるシャープな味わい。ほんのりとローズの香りが広がります。


いちごとみるく
¥410

丁寧な仕事ぶりがうかがえる美しいキューブには、フォークを入れるのがためらわれるほど。きめ細かく、少し固さのあるホワイトチョコレートのムースは、口に入れると体温でなめらかに溶け、練乳のような"みるく"の風味が広がります。中には、みずみずしい苺のピュレが入っていて、全体的にとても爽やかな印象。間に忍ばせたアーモンドの香ばしさがきいています。


オペラ キャラメルカフェ
¥370

たっぷりとシロップを打った生地の間には、心地よいホロ苦さのキャラメルとコーヒーのバタークリームが薄くサンドされています。チョコレートケーキの定番“オペラ”の構成はそのままに、オリジナルのアレンジを加えた一品。







パティスリー ラパージュ
住所 千葉県船橋市習志野台5-23-23
TEL047-490-2424
FAX047-490-2425
営業時間10:00〜19:00
定休日火曜
アクセス 北習志野駅より徒歩15分(成田街道、習志野団地入り口の信号の角を曲がり、右手にあります)
その他 パーキング 4台あり




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