ケーキはもちろん焼き菓子やコンフィズリー、ヴィエノワズリーにパン…何でも揃うのがフランスのパティスリー。そこには伝統的な製法を守ったお菓子やパンの数々が並びます。そして、日本で「これぞパティスリー!」と言えるお店の一つが、ここ「パリセヴェイユ」です。しかし、ここに並ぶのは素朴なフランス菓子ではなく、それをベースにアレンジを加えた進化したフランス菓子。今や自由が丘を代表するパティスリーとなり、スイーツファンには外すことができない「パリセヴェイユ」、金子シェフの作るお菓子は、見た目の美しさはもちろん、しっかりとした味の構成から生まれる深い味わいが魅力。そんなお菓子に魅せられてお店に通うファンが多いのも納得です。パリに行かなくても、パリよりおいしいお菓子が食べられる、それが「パリセヴェイユ」なのです。 (2006.11)






シュープレーム  
¥500

艶々のグラサージュが美しいケーキは、金子シェフの修業先、パリの「アルノー・ラエール」でも人気の高い商品。薄いチョコレートに囲まれているのはチョコレートムースとアールグレイのブリュレ。チョコレートを得意とする金子シェフとラエール氏の味を堪能したい方はぜひ!
ミゼラブル  
¥480

しっかりと甘くミルキーなバタークリームに、オレンジの香りがふわっと爽やかに広がります。サクサクと軽いメレンゲと時々歯に当たるカリカリの飴の食感も楽しく、それぞれが濃い味わいなのに、喧嘩せず絶妙のバランスを生み出しているのはさすが!

シブースト キャラメル
¥472

パリっと飴を割ると、シブーストの中から流れ出たのはみかんのコンフィチュール。しっかりとしたキャラメルの苦み、柚子にも似た柑橘系の酸味とリキュールで大人の味に仕上がっています。それを支えるタルトもバターの風味豊かでうれしい。
フィグオランジュ
¥500

見た目はガツンと重そうなのに、食べてみると意外と軽く食べ進んでしまいます。プチプチとしたねっとり甘いいちじくとキリッと味を締めてくれるオレンジコンフィも、チョコレートとの組み合わせも抜群!
プログレ
¥480

お花が咲いたような見た目に加え、まるでカルメ焼きのようにシャクシャクと崩れていく生地がおもしろい!キャラメルのほろ苦さとナッツの香ばしさとコクが口いっぱいに広がり、大満足の1品です。
エベレスト
¥450

レモンが爽やかなチーズムースは、口どけよくあっさりと優しい口当たりで、センターのフランボワーズのコンポートがアクセント。しっとりとした生地とも相性よく、穏やかな印象のケーキです。




パティスリー パリセヴェイユ
住所 東京都目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1階
TEL03-5731-3230
FAX03-5731-3235
営業時間10:00〜20:00
定休日無休
アクセス東急東横線・大井町線自由が丘駅より徒歩3分