ペルティエ 

パリに本店を構えるパティスリー「ペルティエ」が、東京赤坂の「ベルビー赤坂」のリニューアルに伴い、日本における10店舗目の店として、「パティスリー ペルティエ」と「サロン ド テ ペルティエ」を同ビル1階に、オープンさせたことは、以前パナデリアでもご紹介しました。その時はケーキをご紹介できなかったので、今回は春の新作ケーキが出たという事を聞いて、改めて「ペルティエ」に行って来ました。春ということもあり、ケーキのショーケースにはイチゴを使ったケーキが多く見られました。きれいにディスプレイされた店内は、とても明るく広々としていて、ゆったりとした気持ちでケーキを選ぶことができます。ケーキの他にも、パンやお惣菜もあるので、ランチ時ともなると店内はお客様でいっぱいになってしまい、「サロン ド テ ペルティエ」の方も行列ができてしまったりするそうです。パリのペルティエの創始者であるルシアン・ペルティエ氏の精神であった『味覚の感動』、『パリと東京における新しいライフスタイルの提案』をテーマにしたこの店で、しばし都会の喧騒を忘れ、ゆっくりとした時を過ごしてみてはいかがですか。(2001年4月)

ミニョンヌ ¥450

キルシュがたっぷりと使われたババロアは、フォークを入れると中から苺のムースときれいな緑色のピスタチオのスポンジが現れます。上に飾られたチョコレートといい、とても芸術的なケーキ。口どけが良くコクのあるババロアと、やさしい酸味の苺のムースはなんとも言えない美味しさです。ぜひこの春に食べてみてほしいケーキです。
苺のサントノレ ¥400

しっかりと焼かれたパイ生地とシュー生地に、軽い仕上がりの生クリームとカスタードクリーム、ジューシーな苺、想像しただけでも美味しそうじゃあありませんか。カラメルがかけてあるシュー生地はパリパリとサクサクのコンビネーションがたまりません。
モガドー ¥350

ドライフルーツとナッツが贅沢に入ったヌガーは、とても口どけが良く蜂蜜の風味が効いています。その甘さを木苺のムースの酸味が引き締めていて程よい甘さになっています。
ポワソンフリュイ ¥450

サクサクで塩味のきいたパイの上にカスタード、その上にフレッシュな色とりどりのフルーツがのったケーキ。そしてこの形、何の魚だと思いますか?サバなんです。とってもキュートですよね。特に目のあたりがかわいい!!。でも、この形はエイプリルフールまで。4月2日からは、円型で同じものが出ているそうです。
パピヨン ¥350

リンゴとリュバーブがたっぷり詰められた甘酸っぱいタルト。シュトロイゼルの上に飾られた薄切りのリンゴは、サクッとしてとても不思議な美味しさがあります。おいしい紅茶と一緒にいただきたいケーキです。

住所東京都港区赤坂3−1−6 ベルビー赤坂1F
TEL Patisserie Peltier 03−3588−5023
Salon de the Peltier 03−3588−5022
営業時間 Patisserie Peltier 10:00〜20:00
Salon de the Peltier 8:00〜23:00
定休日無休
アクセス営団地下鉄丸の内線、銀座線赤坂見附駅に隣接