“ププリエ”とは、フランス語でポプラの木のこと。風にそよぐポプラ、天にまっすぐ伸びているポプラ。そんな大きくてやさしいイメージは、このお店のお菓子にも現れているよう。店内には生ケーキのほか、焼き菓子類も豊富にそろい、カラフルな色合いのパート・ド・フリュイやマカロン、ギモーヴなど、見ているだけでワクワクしてしまいます。オーナーシェフの大橋健二さんの心意気が伝わってくるような、そして何故かやさしい気持ちになれるお菓子たちに出会いたければ、ぜひあなたもこの店を訪ねてみてはいかが。本店のほか、嵐山店や北本店などお近くのお店にどうぞ!(2005.4)





オリオリ  
\360

オリオリとはハワイ語で“楽しい”という意味だそう。パイナップルの葉っぱが飾られ、確かに楽しさいっぱい。ガツンとくるミルクチョコレートのムースと中に入っているパイナップルのしっかりとした甘みと酸味。とてもバランスがよく、マカロンの生地もさくっとおいしい。テラテラと光り輝く見た目も美しい。

コクシネル  
\330

なんてかわいい!てんとう虫の形のこのケーキ。てんとう虫の顔をいろんな方向から見て、にこにこしてしまいそう。中にはフランボワーズのムースとやさしい味のジェノワーズが隠されています。外側のフランボワーズのジュレの香りが爽やか。てんとう虫の背中のチョコチップをはがして食べる子供の姿を想像して、これまた微笑ましい気分になりそう。
ショートケーキ  
\370

北海道の原乳を使っているという生クリームは、やや黄色がかっていて、かなり濃厚な感じ。ジェノワーズの色もきれいで、卵の風味がふんわり。カステラのコクを少し薄くしたようなやさしい味わいです。センターの苺が細かくカットされ、やさしさが全体にあふれています。
シュー・ア・ラ・クレーム
\170

シュー皮は、お麩タイプで香ばしく、とても口溶けがいい。カリカリっとしたトッピングとともにすーっと溶けていきます。でもクリームがしっかりとした存在感があり、とてもバランスのいい仕上がりになっています。生とパティシエールが軽く合わせられ、分けて詰めてあるような感じがするのが、なんとも心憎いおいしさを生み出しています。


ショコラ・オ・ゼピス   
\330

ミルク味のする全体的に食べやすいチョコレートケーキに、パッションのガナッシュの酸味がきりっと効いています。下のフィヤンティーヌのさくっとした食感のよさ、ほのかな塩味がいいアクセントになっています。





住所 埼玉県東松山市松本町2-1-60
TEL0493-23-7565
営業時間9:30〜21:00
定休日無休
アクセス
その他 嵐山店 0493-62-8795
北本店 048-592-6519