レブリー

「ルコント」で修業後、フランスへ渡り、ブージバルの名店「カメリア」で修業。お菓子だけでなく料理の修業もしたという美ノ谷靖夫シェフは、日本でも数少ないM.O.Fの持ち主。そんな筋金入りの技が生み出すお菓子の数々。意外とシンプルな見た目のお菓子でも、ひとつひとつのパートがしっかりとした味わいなので、コクと旨みが口いっぱいに広がる。イートインもあるので、ゆっくりお茶もいただけます。 (99年9月)


パリジェンヌ  200円

しっかりと焼きこんだ歯ごたえのあるシュー皮の上にはアーモンドがまぶしてあり、とても香ばしい。中のクリームは、生クリームの多く入ったカスタードで柔らかく軽い仕上がりになっている。

モンブラン   450円

さくっとした食感が楽しいメレンゲの台の上には、ラム風味のマロンクリームがたっぷりと絞られ、中にはお酒をたっぷり染み込ませたスポンジが入っていてる。しっかりと甘く濃厚で、満足感大。お酒のきいた大人の味。

ムース・オ・カラメル  400円

ムースは軽い口当たりで食べやすい。キャラメルの苦味がきいていてアクセントになっている。コーヒーと合いそうなお菓子。

タルトフレーズ  500円

よく焼かれたタルトは香ばしく、それでいてしっとりとしているので食べやすい。甘すぎず、イチゴの甘酸っぱさも生きていて全体のバランスが良い。ちょっと大きめでオーソドックスなアメリカンタイプのタルト。
タルトフロマージュ 400円

チーズも軽めのなつかしい味のする素朴なタルト。甘さ控えめ。大きいカットでボリュームがある。
タルトミラベール    400円

すももの一種であるミラベルという果物を使った、日本ではちょっと珍しいタルト。ミラベルのほどよい酸味と甘味がきいている。やわらかく口どけの良いタルト。
シャルロット・ポワール   400円

リキュールのきいたムースには、角切りの洋梨がしっかりと入っているのがうれしい。まわりのスポンジも軽く焼き上げている。食感も楽しめ、さっぱりとした1品。

住所
東京都千代田区一番町10
TEL
03−3262−0224
営業時間
9:30〜19:00
定休日日曜日
アクセス地下鉄半蔵門線半蔵門駅徒歩5分
その他
イートインあり