2008年6月16日、人形町にオープンした「シュークリー」は、江戸川区平井の人気店「ドゥー・シュークル」の新店舗。下町の風情を残すオフィス街に現れるパティスリーは、高級感のあるシックな佇まい。シェフ・パティシエを務めるのは、ドゥー・シュークルにて佐藤シェフの元で腕を磨いた、河合秀樹さん。ドゥー・シュークルの親しみやすさはそのままに、こだわりの素材遣いと洗練されたデザインで、さらなる進化を遂げたケーキが並びます。
店名の“シュークリー”とは、「砂糖を扱う職人」の総称なのだそう。近所で働くサラリーマンの姿も見え、どうやら大人の男性も、職人魂が光る甘い甘い砂糖の世界のとりこになっている様子。生菓子の他、パネトーネや、コンフィズリー、ショコラに焼き菓子・・・と幅広い品揃えは、お持たせにもぴったり。
また、9:30と12:00の1日2回焼き上げられるシュークリームが人気で、昼過ぎには売り切れてしまうこともあるのだそう。おやつに焼きたてのシュークリームが食べられるなんて、近隣のOLさんたちがうらやましい!! (2008.08)



シュークリーム   
¥220

厚めの皮は、歯切れが良く、サクサクッと軽い食感。ほのかな塩気とゴマの風味が効いています。香ばしい皮をかじると、中からクリームがとろり。こっくりとした濃厚な乳風味と、なめらかな口どけがとても心地良い。

タンブラン
¥420

やや粗めのスポンジは、甘くしっとりと砂糖を抱き込み、懐かしさのある味わい。間には、軽やかな味わいのバタークリーム。キリッと効かせたキルシュと、洋ナシやブルーベリーなどたっぷりのフルーツが、全体を爽やかにまとめています。
桃のタルト
¥420

半割りの白桃を支えるのは、パータフィロのカップ。フォークを入れるとパリパリ・・・と砕ける音までもがおいしそう。中にはふんわりとしたアーモンドの生地とうすく敷かれたパティシエール。繊細な作りに、丁寧な仕事が伺えます。(※季節限定商品です)
だだ茶豆のモンブラン
¥420

綺麗なうぐいす色のモンブラン。ズンダ餅の餡を思わせる、だだ茶豆のペーストはさらっとした甘さと瑞々しさが特長。センターの生クリームと相性が良く、優しい味わい。底のダックワーズは、マカデミアナッツの香ばしさがアクセントになっています。(※季節限定商品です)
キャラメルのミルフィーユ
¥420

ピラミッド型が、なんともユニーク。フィユタージュは、しっかりと火が通り、ザクザクとした食感。塩味も効いて、センターの濃厚なキャラメルクリームの味わいを引き立てています。キャラメルにはさらにナッツがゴロゴロ。見た目はスマートですが、力強い味わいのミルフィーユです。
プリン
¥300

チーズのスフレと、プリンの2層構造。チーズのまろやかな風味と、プリンの卵の風味がとてもよく合います。プリンは、口の中にいれた瞬間、トロリとなめらかな液体に変化。キャラメルの甘さも程よく、大人から子供まで誰からも愛されそう。




シュークリー
住所 東京都中央区日本橋人形町1-5-5セイントハイム人形町源1F
Tel03-5651-3123
営業時間9:30〜19:00
定休日日曜日
アクセス 都営浅草線および東京メトロ日比谷線「人形町」駅より徒歩3分
地図



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