ローズ


自由ヶ丘「モンサンクレール」のシュガーアート教室におじゃましてきました。小人数制の丁寧な指導で、初心者でも驚くほど素敵な作品を作りあげています。ここでは、今回教室でおこなっていたローズをご紹介します。あなたもシュガーの世界の感激を味わってみませんか?



作り方

カバーリング


まず、台になる発泡スチロールにかぶせるシュガーペーストを柔らかくする。くっつかないようにコーンスターチをまぶしながら力をいれてよくこねる。柔らかくなったら、めん棒で台よりひとまわり大きい位にのばす。

2
台は、あらかじめ水で濡らしておく。のばしたペーストをかぶせ、両手でそっと引っ張りながら下まで隠れるようにかぶせていき、余分は切り取る。丁寧にそっと扱わないと切れてしまうので気をつけること。スムーサーや手のひらで表面をなめらかにならし、形を整える。



バラ

ペーストにほんの少しの専用着色剤を付けて良くこね、好みの色を作る。作業する間は乾燥してしまうので必ずラップをかけ、使用する分だけ取り出して行うようにする。

2 少量で芯を作る。手のひらで丸め、涙型に成型する。これを2個作る。

3 花びらを作る。くっつかないようにテーブルに少量のショートニングをぬり、ペーストを極薄くのばし、専用の型で抜いていく。一つ一つ先の丸いスティックで縁をなぞり柔らかくし、カーブをつける。これを合計19枚つくり、のり(タイロパウダーを溶かしたもの)をつけて芯に巻きつけていく。乾燥しやすいので少しずつ作っていくと良い。枚数を変えて、つぼみと開いた花と2つ作る。

巻き方
1枚目:上の部分が開かないように芯に巻きつける。巻き終わりは少し外側にむける。
1周目:上の部分は少し開くようにしながら、らせん状につける。(3枚)
2周目:花びらの下を少しつまみ、表を外側にして同じようにつけ、花に表情をつける。(3枚)
3・4周目:花びらを外側に向けたり、先をつまんだりして表情をだしながら、さらに5 枚、7枚とまいていく。






4 額を作る。緑色に着色したペーストを薄くのばし、型で抜き、花につける。

5 葉を作る。型で抜き、ゴム製の型にはさみ、葉脈をつける。



仕上げ
リボンにアイシングを巻く。花・つぼみ・葉をきれいに飾り、縁に好きな模様を絞る。