ショコラ オー レザン(65個分)

やさしい味わいのチョコレートの中に、レーズンのコクと風味が生きています。
ミルクチョコレートをたっぷり使った食べやすいトリュフです。


材  料
【ガナッシュ材料】
A クーベルチュールノアール(カレボー 3815)
クーベルチュールオーレ (カレボー 845)
水あめ
転化糖
カカオバター
120g(スィートチョコレート)
250g(ミルクチョコレート)
13g
45g
7.6g
生クリーム(38%)
レーズン濃縮果汁
無塩バター(常温に戻す)

167g
30g
13g
【カバーリング材料】
 クーベルチュールオーレ            285g 
作 り 方
〈準備〉
  • チョコレートはあらかじめ刻んで(タブレット型のものはそのまま)ボールに入れておく。
  • カバーリングのミルクチョコレートをころあいをみはからってテンパリングをしておく。
  • ハート型のチョコレートの型を用意しておく。

1.ガナッシュを作る

@生クリームの中に水あめ、転化糖を加え沸騰させ、あらかじめボールに用意しておいたチョコレートの中に入れて溶かす。 この時むやみにかきまぜたりはしないこと。2〜3分待つ。(チョコレート全体に熱が加わってはじめてホイッパーでチョコレートをだいてゆくように乳化させることがポイント) 

A@にレーズン果汁を少しづつ加えてゆく。次に室温に戻しておいたバターを合わせ、しっかりと乳化させる。(乳化できていないと、数日たったときにチョコレートがざらついたものになる)口金のついた絞り袋に入れておく。


2.カバーリング作業を行う

@チョコレート型(ハート型)にカバーリングのチョコレートを流す前に、軽くレードルと型をあたためる。(29℃くらい。チョコレートの温度に型が近いとテンパリングがとれにくく、チョコレートに空気が入りにくくなる) 型に流したら軽くゆすり、チョコレートの中の小さな空気を抜く。そして、ゆっくりと型を傾けて(均一なチョコレートの層にするため)余分なチョコレートを落とす。
 
Aシートの上に逆さにして、少しだけ冷蔵庫に入れる。

BAの型が固まったら、1‐Aのガナッシュをチョコレートのハート型に流しこみ、ヘラで表面を整える。そして仕上げに、表面にミルクチョコレートをコーティングし、再び冷蔵庫で冷やし固める。(あまり冷やしすぎると、チョコレートが空中の水滴で結露してしまうので、注意)

C型とチョコレートの間に空気の層ができていれば、逆さにしたらチョコレートは簡単にとれる。