秋風も吹きはじめ忙しい時期になると、楽しかった夏休みを想いだします。今こうして日本でふだんと変わらない生活をしているときでも、遠い海のむこうのバリでは、まぶしい日差しと、澄んだ空気、夜空にきらめく南十字星、色鮮やかな花や鳥や魚、どこまでも澄み切った海の色があると思うと、なんだか不思議な感覚。そんな光景のなかにいた自分と、今ここでたくさんの文明に囲まれている自分が同じだなんて。おっともちろん、バリだって文明に囲まれてはいるけど。でも少なくとも、みんながのんびりしている。ハエだって、バリでは遅いスピードで飛んでいるし。旅行した頃、8月のバリはベストシーズン。かわいた空気に爽やかな風が吹き抜ける。こんな美しいところでは、どんな食べ物もおいしい、おいしい。そんなわけで、自分の想い出整理をしながら、ここでバリのおいしいものの一部をご紹介します。本当は中にはおいしくないものもあるけど、そこはご愛嬌。どんなものにも“存在価値”があるものだと、バリは教えてくれます。  



ヌサドゥアのホテル「シェラトンラグーナ」のビュッフェディナーでのデザート類。
バリの伝統的なお菓子から、フランス菓子までと幅広い。







朝からこんなに食べて一日が元気ハツラツ!!






こんなにかわいいお菓子、バリではわりと高級品のようで、なんと一箱Rp31000(約390円)。
しかし、見た目はかわいいけど、味は全滅(笑)。うーん、これは・・・。






今回のバリ旅行の中で一番おいしかったデザートは、
「グランドハイアット」の中にある「ガーデンカフェ」のヴァニラカスタード。


その「ガーデンカフェ」のお薦めのライムジュースはライムたっぷり。
スイカジュースもおいしいし、パンもお薦め!!




卵がどうした?って感じだけど、今パナデリアでは、卵に興味があるから
バリの卵の写真を撮ってきました。
日本みたいに“自然飼育”だとか謳わなくっても、
最初っから放し飼いののびのび育った鶏の卵だと思うなぁ。





お菓子とは関係ないけど、バリで忘れてならないのはナシチャンプル。
ナシはごはん、チャンプルは混ぜるということ。いろんなおかずを白いごはんと一緒に食べます。
UBUDのレストランで、なんと約293円!!




「マヤウブド」のプールサイドのレストランで食べたデザート(左側)。
この毒々しい色合いに度肝を抜かされ、それでもバリの食べ物は意外とおいしいからなぁ・・・と期待して口に入れて、さらに度肝を抜かされた一品。これを見たら近寄らないように!・・・と言うしかありません(笑)右側のクレープは口直しにオーダーしました。




↓これは、バリの袋菓子の中でおいしいグループ。





↓これは、バリの袋菓子の中でおいしくないグループ。
ハローパンダシリーズは、なんと“Meiji”と書いてあるけど、絶対、明治製菓はこんなもん作らないと思う。ちなみにYamyamは、Meiji製菓版とまねっこインドネシア版。





ということで、バリに行ったら一番おいしいのは、こういう↓フルーツチップですね。これは、パインを揚げたもの。他にもナンカ(ジャックフルーツ)のチップが、南国風味たっぷりで、ネトッとした感じがおいしい。




今回の旅の中で、一番洗練された味だったパンは、「ウェスティンリゾート」内にある「IKAN RESTAURANT」のパン。




いろいろな味に出会ったバリ旅行。おいしいもの、どう考えてもこの味はないだろう・・・というもの、さまざまだったけど、出会えたものすべてに感謝!! 私の元気の原動力はここにあるんだと、幸せに浸りながら帰国の途についた私でした。来年も絶対行くぞー!!