中国では、皆、アイスクリームが大好きです。日中、アイスを食べながら歩く人々の姿をよく見かけます。子供だけではなく、大人も歩きながら、或いは店番をしながら、本当においしそうに食べています。冷房のある家がまだまだ少ないので、道端での夕涼みとならんで、中国の人にとっては涼をとる手段なのかもしれません。
今回は、暑くなってから毎日のように学食(中国語を勉強しに、3月から毎日、現地の大学の留学生コースに通っています。)で食べていたアイスの中からこれはイケル!と思ったアイスクリームをご紹介。

アイスクリームの袋をクリックしてね!



アイスを買うときに、さすが中国!と思わされるのは、袋を開けたときに決してアイスが綺麗な形であるとは限らないことです。初めて食べたときはなぜかつぶれて平たくなっていて、まるでアイスの標本のようでした。(なんでこんな形になれるのかが不思議)2回目に食べたときは真中からもげていて、ソフトのところを手でつまんで食べた後、コーンのところだけ食べるハメになりました。今回は写真をとらなくちゃ、ということもあり、袋の上からよくさわり、これなら、と思うのを選んだのですが、やっぱり、ちょっとゆがんでいます。

以前、別のアイスを買おうとしたときに、たまたま手にしたアイスがどう触っても本来の大きさの半分しかなく、棒もついていない、ということがありました。同じ製品で別のをとってみたところ、ちゃんと上から下まであって、棒もついていたので、中国では買い物をするときには必ず、不良品じゃないかどうか確かめる、というのが鉄則です。
(文 村上 舞)

※このページは2000年7月に作成されたものです。