お菓子に使う香辛料、その中でもシナモンはりんごなどと一緒に良く使うので、皆さんもなじみが深いことでしょう。今回はそういったオーソドックスなものではなく、ちょっと変わった香辛料 ―生姜、アニス、胡椒― を使ったお菓子をご紹介します。
え?お菓子に生姜?!とちょっと驚くかもしれませんが、これが意外と合うんです。アクセントにしたり、隠し味にしたりとその使い方はさまざまですが、新しい発見であることは間違いなし!皆さんもちょっと刺激的な味を楽しんでみてください。




アン・プチ・パケ
ジャン・ジャン・ブル ¥160
フランス産のアーモンドプードルを使用した生地に、生姜の砂糖漬けを入れて焼きこんであります。生地にもほどよく生姜の味が染み込んでいて、生姜の砂糖漬けのピリっとした刺激が味を引きしめています。
横浜市青葉区みすずが丘19-1
045−973−9704

ラ・プレシューズ
レヴリ ¥350
生姜とライムのムースです。上のクリームは生姜が効いいて、ほのかな洋酒の香りとよく合っています。ライムと生姜・・意外な組み合わせですが、絶妙な味わいに仕上がっています。
港区南麻布5-2-37
03−5798−484

Sunamachi Sable
生姜プリン ¥200
口の中に入れると、ふわっと生姜の香りが広がります。卵のやさしい風味と生姜のピリッとした味わいがよく合っていて、クセになる味です。
江東区北砂2-11-6
03−5690−0820





プレザンテ・オテル・ドゥ・スズキ
できたてなめらかプリン
¥250
一見普通のプリンですが、実は隠し味にアニスが使われています。アニスの味はそれほど強くありませんが、食べた後に杏仁豆腐を食べたようなさわやかな香りが広がります。
世田谷区砧4-5-26
03−3417−0377

オーボンヴュータン
パン・ド・エピス
¥2,500
表面に飾られた八角がとてもかわいいデザインのパウンドケーキ。味はスパイスがかなりしっかりと効いていて、その風味がしばらく口の中に残っているほど。個性的な味わいの伝統菓子です。
世田谷区等々力2-1-14
03−3703−8428

コルディアル
ペッシュ フランボワーズ
¥350
フランボワーズのムースがスーッと溶けて甘酸っぱさが広がります。ムースの中にはアニス、シナモンなどのスパイスで香りづけされたピーチのコンポートが入っていて、ムースをよりさわやかな風味にしています。
横浜市青葉区藤が丘2-29-10
045−974−0221

レピキュリアン
ガトー・オ・ルデュック
¥200
アニスの風味がいきた、ヘーゼルナッツの焼き菓子です。うわがけされたアイシングの甘みが、アニスのちょっとクセのある味わいを和らげています。軽い生地で食べやすく仕上がっています。
武蔵野市吉祥寺南町1-9-5
0422−46−6288





パティスリーマディ
パピヨン ¥150
洋酒の効いたビターチョコレート。
食べ終わると、カイエンペッパーの味と程よい刺激が喉元に残ります。
渋谷区恵比寿南3-3-8
03−5721−9761

ル・プティ・ブドン
こしょうのタルト ¥400
アーモンド、ピスタチオ、松の実、レッドペッパーが飾られたユニークな外見。中のカスタードにもコショウが混ぜてあります。お菓子というよりキッシュのような、不思議なタルトです。
渋谷区鉢山町13-13
ヒルサイドウエスト−A
03−5457−0084

モンサンクレール
タルト・アナナ ¥400
パイナップルのタルトです。上にのっているのはレッドペッパー。味にも見た目にも、アクセントになっています。パイナップルの甘酸っぱさと、胡椒のピリッとした辛さ、意外と合うんです。
目黒区自由が丘2-22-4
03−3718−5200

ル・ラピュタ
リコッタ ¥380
あっさり目のチーズケーキにレッドぺッパーが入っています。ペッパーはそれほど辛くなく、口の中にほんのりと風味が広がります。プチプチ感がおもしろく、上品な味に仕上がっています。
江戸川区西葛西3-3-1 1F
03−5674−5007



※このページは2001年2月に作成されたものです。