「Sweet Cafe」主宰の下園昌江さんから魅力的なツアーの案内が届きました。パナデリアでアルザスレポートを34回にも渡り連載してくれたアルザス通の下園さんならではの「フランス地方菓子の旅〜アルザス&ジュラ〜」ツアー。
下記に、下園さんから届いたツアーの詳細をご紹介します。
この夏、下園さんと一緒に、おいしくて、楽しくて、ためになる旅に出かけてみませんか。冬とはまた違った魅力にあふれたアルザスとジュラ、ため息が出るほど美しいと思います。





今年で5回目を迎えるフランス地方菓子を巡る旅、今年はアルザス地方とフランシュ=コンテ地方のジュラ県を巡ります。アルザスはお菓子好きなら必ず一度は行っておきたいフランスの地方です。
アルザスはフランスの北東部、ドイツと国境を接する地域です。そのためフランスとドイツ文化が融合した独特の雰囲気や食文化を持っています。










アルザスには多くの郷土菓子が存在します。
発酵菓子のクグロフ、復活祭のお菓子アニョー・パスカル、ルバーブやクエッチなど季節のフルーツをふんだんに使ったタルト、生地が2層のケークエコセ、さっぱり軽いチーズケーキのタルト・フロマージュなど他にも様々な魅力的なお菓子があります。それらのお菓子を育んできたアルザスの土地で、パティスリーをはじめレストラン、リキュール工房、陶器の工房などを巡ります。そして、現地のパティスリーでのお菓子のデモンストレーション研修も予定しています。現地のパティスリーの厨房に入って、実際にお菓子を作る様子を見ることができるのはとても貴重な機会です。

今年はアルザスで人気の高い「パティスリー ダニエル・ルベール」と日本でもコンフィチュールの美味しさで知られる「メゾン・フェルベール」でお菓子を教わります。

メゾン・フェルベール

アルザスを南北にわたり巡った後に向かうのは、スイスと国境を接するフランシュ=コンテ地方です。今回はこの地方のジュラ県「アルボア」にスポットをあてて旅をします。

アルボアではなんといっても「メゾン・イルサンジェー」を訪れるのが一番の大きな目的!メゾン・イルサンジェーはアルボアで4代続く老舗のショコラ専門店。現在のシェフのエドワール・イルサンジェー氏はM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)の称号をもち、代々続く味を大切にしながら新たなクリエイションを生み出し、アルボアのみならず多くの人々に愛されるショコラを作っています。

今回はメゾン・イルサンジェーを訪れお菓子やショコラを堪能し、メゾンが所有するショコラ博物館ともいえるコレクションを見学させてもらいます。こちらも大きな楽しみです。

それからこの地域の特産として有名なヴァンジョンヌ(最低6年間は樽熟成させて作る黄色いワイン)やコンテチーズも是非味わいましょう。

それぞれの地方の豊かな食(もちろんお菓子中心!)を味わい、その食文化の背景にある文化や歴史などを感じられる旅です。お菓子好きが集まる旅ですので、最初は一人での参加でも帰国の時にはメンバーとの別れが切なくなるくらい、濃厚で充実した旅になると思います。フランスの食や地方菓子に興味のある方、是非ご一緒しませんか?


フランスお菓子で巡る旅概要

旅行期間:2015年7月6日(月)〜7月13日(月) 6泊8日

旅行代金:358,000円+燃油サーチャージ (時期によって異なるため、別途お支払していただきます。)
 ※上記旅行代金に含まれるもの、含まれないものの詳細については、
 資料に記載しています。

申込締切日:2015年4月24日(金)
※ツアー申し込みの締切りが迫っています。ご希望の方はお早めに資料請求・お問い合わせください。

お問い合わせ・資料請求先
株式会社ブルーエコーツアーズ
TEL:03-3551-0877 E-MAIL:info@blueecho.net 担当:藤本
もしくは
Sweet Cafe 下園昌江(しもぞのまさえ)
E MAIL:masa@sweet-cafe.jp