世界的人気を誇るオーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」が、自国で2019年9月から続くオーストラリア森林火災救援のために、全世界にある19店舗で、募金活動を実施しました。


billsのシドニー 1号店ダーリンハースト


オーストラリアでは春から夏にかけてたびたび森林火災が発生しますが、今回の火災はかつてない程広範囲に及ぶ最悪の事態で、コアラをはじめ野生動物が多数犠牲になっており、絶滅の危機に瀕している種もあると聞きます。
こうした状況に心を痛めている日本人も多いでしょうから、少しでも役に立てればうれしいですよね。

日本では国内にある七里ヶ浜、 横浜赤レンガ倉庫、お台場、 表参道、二子玉川、福岡、銀座、大阪の全8店舗で、2020年1月15日(水)から2月15日(土)まで、オーストラリアにゆかりのある2つのメニュー「アボカドトースト」、または「パブロバ」を注文すると1皿につき3オーストラリアドル(AUD)が、オーストラリア赤十字社へ寄付されるという仕組みで実施され、期間中に集まった募金総額は、11,367 オーストラリアドル(約820,262円※為替レートは2月28日現在)となりました。


日本のbillsで約1か月の実施期間に集まったオーストラリア森林火災募金


単純に計算すると3789皿が注文されたことになりますね。こちらは「オーストラリア赤十字社」に寄付されることになります。


こんな風に食べ物での寄付は、直接お金を送るよりも気軽にできるところがすてきです。それに寄付の内容を知れば、世界でどんなことが起きているのか、何ができるのか仲間との会話のきっかけになるかもしれません。
もちろん2つのメニューでオーストラリアの食を知ることにもつながります。

改めて対象となったメニューを紹介します。



(C)Anson Smart 
「アボカドトースト - フレッシュコリアンダーとライム添え」
世界中でアボカドトーストが流行する中、米ニューヨークタイムズ紙により“1993年のシドニー1号店オープン時に、billsが世界で初めてメニューに載せた”と報じられ話題となったメニュー。


「パブロバ - 苺、ローズウォータークリーム」
オーストラリアやニュージーランドの伝統的なメレンゲとクリームの焼き菓子“パブロバ”に、ピスタチオを加え、ローズ風味の軽いクリームとイチゴをふんだんに盛り付けた人気のデザートメニューです。


パブロバは今やフランスでもポピュラーなデザート。基本は小麦粉を使わないのでグルテンフリーにもなりますね。


【募金総額】11,367 オーストラリアドル(約820,262円※為替レートは2月28日現在)
【募金の寄付先】オーストラリア赤十字社
【募金実施期間】1月15日(水)〜2月15日(土)
【募金実施店舗】国内全8店舗
 七里ヶ浜/ 横浜赤レンガ倉庫/ お台場/ 表参道/二子玉川/ 福岡/ 銀座/ 大阪
【募金内容】オーストラリアにゆかりのある2つの人気メニュー「アボカドトースト」、または「パブロバ」のご注文1皿につき3オーストラリアドル(AUD)を募金


多くの方のご支援、ありがとうございます。


bills japan
https://billsjapan.com/jp
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