5月5日、小田急線経堂駅から歩いて10分ほどの住宅街にパナスタッフYの知人がパティスリーをオープンしました!
シェフの橋本望さんは小田原のブリアン・アブニール、オーボンヴュータンなどを経て渡仏し、数々の名店で修業後、帰国した確かな腕前の持ち主。販売を担当するのは、昨年ご結婚されたばかりの奥様みず紀さんです。
ミラベルとは、フランスで愛されている直径3cmほどの黄色いフルーツのこと。2人入ればいっぱいになってしまう小さなお店ですが、エクレールやババ、そしてショーケースの上にはカヌレなどが並び、素朴で温かいフランスの田舎パティスリーのようにしたいというシェフの想いが伝わってきます。
花が咲き、実を結ぶこれからの季節。ミラベルを味わいに、一度出かけてみてはいかがですか?
※ 住宅街の細い道沿いにあり駐車スペースがないので車の方はご注意ください!







シューアラクレーム   

クレームパティシエールは、卵の風味が強く濃厚でバニラの香り豊かなもの。生クリームを合わせた軽めのクリームを詰めたタイプとは一線を画すおいしさです。カリッと焼き込まれたアーモンドダイスと生地も香ばしく、フランスを思わせる正統派の味わい!

エクレール  

たっぷり塗られたフォンダンの、しっかりした甘さとシャリシャリとした食感が心地よい。フォンダンと中のクリームの両方にしっかりとコーヒーの風味がついています。甘いのに、なぜかパクパクと食べ進んでしまいます。
タルトフレーズ  

苺が3つ飾られたかわいらしいタルト。中には、アーモンドでなくピスタチオのクリームを入れて焼き込んでいるので、味わいにコクがあります。苺とタルトの間のフランボワーズのジャムがタルトと苺をバランスよくまとめています。
ババ
\380

生クリームがたっぷりのシンプルなババ。ところが、シロップに一工夫されているのか、口に入れるとシナモンと柑橘系を思わせる風味がほのかに広がります。生クリームの風味とやわらかさ、生地、そしてシロップの風味のバランスが良く食べやすいおいしさです。


ミルフィーユ
\380

少し厚めのパイ生地の間に、生クリームとクレームパティシエールを合わせたクリームと苺が入っています。苺の酸味、みずみずしさとクリームの軽さがよく合った爽やかな一品。





パティスリー ミラベル
住所 東京都世田谷区桜丘1-8-5
TEL/FAX03-3420-6779
営業時間9:30〜19:00
定休日火曜日
アクセス小田急線「経堂」駅から徒歩10分