旅行に行く際に多くの人が利用するのがホテル。 私も、アルザス旅行の際にはホテルに滞在して街歩きをしています。 今回はそんなホテルと、そこでいただいた食事などを紹介して行きたいと思います。 |
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メゾン・ルージュ外観 | 夜は赤い看板が目印 |
まずは、ストラスブールのホテル「メゾン・ルージュ」。直訳すると「赤い家」です。 アルザスの西部に位置するボージュ山脈の岩を使ったという壁はほんのり赤みがかった茶色。そんなわけでメゾン・ルージュというユニークな名前がついています。 ストラスブールの中心街、そしてお隣はラファイエット(百貨店)ということでとても便利な場所にあるホテルです。 |
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エレガントな階段 | 室内は落ち着いた雰囲気 |
ホテルにはエレベーターがありますが、普段は運動を兼ねて階段を使います。 白い階段にブルーのじゅうたんが映えて、とても素敵です。 部屋は上品で落ち着いた雰囲気です。夜はぐっすりと眠れました。 |
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会場の中央に食事がセットされています | コーンフレークは食べきりサイズなのが嬉しい |
こちらはメゾン・ルージュの朝食。朝食会場でのバイキング形式です。 フランスの一般的なホテルの朝食は、パン、ハム、チーズ、乳製品(牛乳やヨーグルトなど)、ドリンク(コーヒー、紅茶、ハーブティー)です。 野菜が全くない、という事もあるので、ちょっと野菜不足になりますが…。 それでも、やっぱりフランスでの朝食はテンションがあがります。 |
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ちょっとだけ食べたいときに便利なチーズ | ヨーグルトが美味しくて つい食べ過ぎてしまいます |
チーズは、スライスしたものもありますが、こうやって小さな一口サイズのものも結構あります。
そしてヨーグルトは、日本には入ってきていないタイプのものがあるので、中には「どんな味か気になって」と1人で2つも食べた人もいました。
このホテルには2回宿泊しましたが、とても落ち着いた上品なホテルです。場所がとてもよく、パティスリー巡りや大聖堂などストラスブールの街を散策するには便利なところなので、初めてストラスブールに泊まるという方にもおすすめです。 |
Hôtel Maison Rouge | |
4 Rue des Francs Bourgeois, 67000 Strasbourge http://www.maison-rouge.com/ |
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メルキュールホテルの外観 | 部屋番号のプレートがアルザシエンヌ! |
こちらはアルザス第2の都市コルマールのメルキュールホテルです。 メルキュールはチェーン展開しているホテルなのでいろんな場所にありますが、アルザスならではの特徴を感じるところがあったのが面白かったです。ホテルのドアにはアルザシエンヌ(アルザスの女性)の形をしたプレートに部屋番号が書いてあったのです! こういう何気ないところがアルザス風だなぁと思いました。 |
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アルザスの発酵菓子クグロフは朝食にも | プチパンからは甘い香りが漂う |
こちらの朝食もバイキング。アルザスということで、朝食にはクグロフも登場! パティスリーでたくさん食べたクグロフですが、ついついここでも手が伸びてしまいます。 その他に、小さな食事パンや、クロワッサン、パンオレザンなど数種類のパンが用意されていました。 |
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フルーツの盛り合わせ | ダノンのヨーグルトは種類がたくさん! |
フルーツの盛り合わせは、ディスプレイのように美しいので、そこから取るのがためらわれるのですが、もちろんこれも朝食用なので食べてOK。 パイナップルやリンゴ、洋なし、キウイ、アプリコット、マスカットなどがあります。 フランスでは野菜不足になりがちなのですが、その分フルーツでビタミンを補給したいところですね。 そしてこのホテルにもたくさんのヨーグルトが揃います。 プレーン、青りんご、赤いフルーツ、アプリコットなど、様々な味があります。 ヨーグルト好きにはたまらない品揃えですね。 |
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フランスではハムとチーズが豊富 |
そしてお決まりのハムとチーズ。フランスは本当にハムやチーズが豊富。普通のホテルでもこれだけいろんな種類が揃っているので贅沢感があります。チーズは朝食用ということもあり、比較的癖の少ない食べやすいタイプが多いですね。
このホテルもコルマールの中心街に程近いので、便利な場所にあります。 メゾン・ルージュほどエレガントな感じはしなくて、ちょっとビジネスホテルのような要素がありますが、清潔感があり過ごしやすいホテルでした。 |
Mercure Colmar Centre Unterlinden | |
15 rue Golbery, 68000 Colmar http://www.mercure.com/ |
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センスのいいモダンな部屋 | 寝室のダブルベッド |
そしてこちらは、以前ノエルの時期に友人4人で泊まったホテル「ラグランジュ シティ ストラスブール」です。 外観の写真は撮り忘れてしまったのですが、寒い寒い雪の日にストラスブールの駅から向かったホテルです。 ホテルといっても掃除や食事は自分たちでまかなう、レジデンスタイプの宿泊施設です。 ストラスブールの中心地からは少し離れていますが、歩いていける距離にあります。 部屋にはソファやベッド、大きめのテーブルがあります。それから簡単なキッチンもついていて、食器や鍋などの調理器具が揃っているので、お料理好きな方にもおすすめです。 |
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ジャックのクグロフ | 朝市で購入したBIOのシュークルート |
私たちは、日中はパティリーやマルシェ・ド・ノエルを巡り食料を調達して、夕食をホテルで取ることにしました。 旅行中はついつい食べ過ぎてしまうので、夜は外食よりも自分たちで用意していろんなものを少しずつつまみながら食べるのが好きです。 |
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ホテルで夕食会タイム | ジーグレーのパテとサラダ。これはおすすめ! |
これはある日の夕食です。ギルグのケーク・サレ、ネゲルのキッシュ、ジーグレーのパテとサラダ。 そして朝市で買ったシュークルート、そして自分たちで作ったスープなどをいただきました。 (塩、コンソメなどの調味料は一応日本から持って行きました) こうやって、買ったものと作ったものをあわせて皆でわいわい言いながら食べるのもとても楽しかったです。 ここのホテルは中心街から少し外れるのですが、室内はとてもきれいですし、自宅のような感覚でくつろげます。そして友人や家族と泊まれば普通のホテルに泊まるよりも安くすむのが魅力です。 |
Résidence Lagrange City Strasbourg | |
5 C Boulevard Wilson, 67000 Strasbourg
http://www.lagrange-city-strasbourg.com/ |
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今回3タイプのホテルを紹介しましたが、もちろんまだまだたくさんのホテルがあります。 他にも歴史のあるホテルや観光に適したホテルもたくさんあります。最近ではネットで予約もできるホテルや口コミを閲覧できるHPもありますので、いろいろと検索してみるのもおすすめです。 メゾン・ルージュとメルキュールは、ツアー旅行で泊まったので添乗員さんに手配はお願いしましたが、ラグランジュ シティ ストラスブールは個人旅行で予約しました。 ちなみに私がホテルを探すときはhttp://www.booking.com/を利用しました。よかったら参考にして下さいね。 |