大阪市中央区といえば、人気のパン屋さんが多いパン屋激戦区。そんな中、個性溢れるパンで注目を集めるのがフール ドゥ アッシュです。というのも、シェフの天野尚道さんはパティシエ出身。きっと何か変わったものがありそう・・・なんて期待を胸に店に入ると、想像以上のオリジナルパンがずらり。特にハード系が充実していて、シンプルな生地だけのものもあれば、フィリングを入れたものもたくさん。特にフィリング入りのものは、組合せ方も自由で量もたっぷりと、常識破りの面白さ。地味なイメージのハード系も、天野シェフの手にかかれば賑やかになってしまうから不思議です。もちろん、ヴィエノワズリも魅力的だし、“ブーランジェリー&パティスリー”ということで、ケーキや焼き菓子類も揃います。 新作も多ければ、季節ごとに商品が変わったりと、とにかく飽きさせないフール ドゥ アッシュ。中には、「森をさまようミエルU」や「苦さと辛さの中の意外な甘さのライ麦パン」などの凝ったネーミングのものも。何のパンか気になる人は、早速お店に出かけてみて!(2008.08) |
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バゲット・アンシェンヌ ¥300 やや太目のバゲットは、クラストもクラムも楽しめるタイプ。カットすると黄色身を帯びて艶があり、不規則な気泡が入った生地はいかにもおいしそう。もっちりしっとりとして弾力がある、力強い食感です。噛み締めるほどに、ほのかな酸味と粉の甘みが広がります。 |
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'08マンゴーフロマージュ ¥230 年々進化を遂げてきたマンゴーフロマージュ。中には驚くほどたくさんのマンゴーとクリームチーズ入り。更にハード系の生地の中にもマンゴーが練り込まれています。もっちりとした生地とフィリングの相性も抜群。デザート感覚で楽しめます。 |
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イスパハン ¥190 フランボワーズ&ローズの組合せ。ピンク色の生地の正体は、フランボワーズで、いかにもたっぷり使われているようす。フルーティーで甘酸っぱい味わいとローズの余韻が印象的。種のプチプチとした食感もユニークです。ネーミングといい色合いといい、ひと際目立っています。 |
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クロワッサン・スペショー \170 人気のクロワッサンは、艶があってバターの香りが芳醇。外側はパリパリッと軽快な食感で、内側は驚くほどもっちりとして、このコントラストがたまりません。誰からも愛されそうな、ミルキーで優しい味わいです。 |
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タルトフランベ ¥210 ピザのように大きく焼いてカットしたタルトは、カリッとした香ばしさと旨みがあって、生地だけでも充分おいしい。生ハムとチーズの塩気が効いているから、ワインやビールのお供にも良さそう。たらこなど他のトッピングのものもお薦めです。 |
Four de h フール・ドゥ・アッシュ |
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住所 | 大阪府大阪市中央区本町2-6-5 |
Tel&Fax | 06-6243-1330 |
営業時間 | 火曜〜金曜 10:00〜19:00 土曜・祝日 10:00〜18:00 ※ ただし、祝日が月曜の場合はお休みになります |
定休日 | 日曜・月曜 |
アクセス | 地下鉄御堂筋線本町駅から徒歩5分 |
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