パン焼き人  

うん?「パン焼き人」?「IBIZA パン焼き人」じゃないの?…と思った方もいらっしゃるでしょう。そうなんです、この秋から安井定義さんのお店の名前は「パン焼き人」になったのです。でも良く考えたらお店に行くといつも安井さんはパンの窯の前にいます。やっぱり安井さん=パン焼き人だよな…と思ったら、こんなぴったりの店名はないのかも。そして行くたびに何か新しいパンがあるので、絶対時々のぞかないといけないな…と思わせる店でもあります。今回は海藻パンと馬鈴薯のパンを見つけました…なんて、紹介している先から、たぶん今ごろはまた何か新しいパンがあの店には並んでいるんだ。こりゃあ、パナデリアとパン焼き人の追いかけっこは一生終わらないぞ!!

海藻パン ¥130

わかめや青海苔の入ったパン。ほのかに潮の香りが漂い、もっちりとしたパン生地との相性もよい。前菜やスープにも合いそうです。
馬鈴薯のパン  ¥125/100g

じゃがいもの味はあまり強くはないが、食べた後にじんわりと味がしてくる。もちもちとした生地の食感が良く、軽く焼いて食べるとさらにおいしさが増します。
ふすまと木の実  ホール ¥600 1/2 ¥320

ふすまやライ麦などの粉類の旨みと、くるみやピスタチオ、アーモンドダイスのナッツ類が香ばしさのバランスが良い。その他にもいちじくやサルタナレーズンが入っていて、いろいろな味が楽しめます。歯ざわりもコリコリっとして楽しい。
クーグローフ  ホール¥1400  1/2¥720  1/4¥370

ドレンチェリー、オレンジピール、りんごなどのフルーツがたっぷり入り、お酒も効いた贅沢な味わい。生地はバターの風味が高く、フルーツやお酒の水分でしっとりとしてケーキのよう。
ショコラオランジェ  ホール¥580 1/2¥310

しっとりした水分の多い生地に、チョコレートとオレンジピールが練りこまれている。チョコレートは甘すぎず、質のよさを感じる。オレンジピールの量は少ないものの、味と香りがとてもインパクトあるものになっています。

シュトーレン ¥1600

ブランデーとラム酒漬けのフルーツの香り高く、みっちりと目のつまった生地は重すぎず軽すぎず程よい重量感。リッチな生地ながら、しつこさが全くないので、厚めにカットしてもぺロリと食べてしまいます。クリスマス前にまず1本、クリスマス本番用に1本買っておきたいシュトーレンです。

住所 東京都目黒区八雲2−8−11 第2益戸ビル1F
TEL&FAX 03−3718−0700
営業時間 11:00〜21:00
定休日 火曜
アクセス 東急東横線都立大学駅より徒歩8分。
自由が丘方面へ向かう目黒通り沿い。
その他 併設のレストランあり