名古屋の老舗自家焙煎コーヒー店として昭和38(1963)年から親しまれているカフェ。この店の娘さんであり、パティシエでもある田中千尋さんが、ケーキを作っています。田中さんはパリの製菓学校、菓子店などで修業を積み帰国。その後も勉強を重ね、平成9年からカフェ内にお菓子屋さんを始めました。本場の味を名古屋でも味わってもらいたいと、材料も多くをヨーロッパから輸入し、フランスらしい濃い焼き色のタルトや焼き菓子などがお店で食べられます。名古屋って本当に日本の伝統的な喫茶店が多いところで、その喫茶店の雰囲気とフランスのサロン・ド・テが融合しているのが『カフェ・タナカ』というか、、、なんとも名古屋に住んでいない人や来た事がない方には説明が難しい。ぜひ一度行ってみてご自分でその雰囲気と田中さんのお菓子を味わって欲しいと思います。とても居心地のいい空間が待っています。(2001年7月) |
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モンブラン ¥450 マカロンの台の上に焼きメレンゲ、たっぷりの生クリーム、そしてマロンペーストが絞られているモンブラン。見た目は大きくてボリュームがありそうですが、生クリームが非常に軽い口どけでぺロッと1つ食べてしまいます。 |
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フロマージュアブリコ ¥450 フランス産のクリームチーズとフロマージュブランを使った焼きチーズケーキ。アプリコットの甘酸っぱさがアクセントになっています。コクがあってメリハリのあるチーズケーキ。 |
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バナニエ ¥400 ココナツ入りアーモンドクリームの中にバナナが焼きこんであるタルト。ココナツのサクサク感ととろけるようなバナナの風味がマッチ、しっかりとした甘さもおいしさのポイントとなっています。 |
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フリュイフージュ ¥450 ブルーベリー、ラズベリー、グロゼイユといった赤いフルーツをのせた甘酸っぱいタルト。サクサク甘いタルト台に軽めのカスタード、甘酸っぱさいっぱいのフルーツが食べ終わったときの満足感につながります。ルージュ(赤い)をフランス語発音に近いフージュと読ませるところなんかにこだわりを感じてしまいます。 |
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ショコラ・ド・パリ ¥400 ヴァローナのチョコレートを使って焼いたフランス風ショコラ。とても濃厚な味わいになっています。甘さもしっかりしていて、少しレアな焼き加減がよりケーキの食感をなめらかにしています。 |
住所 | 愛知県名古屋市北区上飯田西町2−11−2 |
TEL | 052−912−6664 |
営業時間 | 7:00〜18:30 |
定休日 | 無休 |
アクセス | 名鉄上飯田駅下車 徒歩5分 |
その他 | カフェあり |