久々に行ってきました、パティシエ エス コヤマ!予想はしていたけれど、相変わらずの人、人、人。広い敷地内の、そこかしこに人だかりができています。ケーキを買い求める列が店の外までずらりと続いて・・・なんてことも、すっかりお馴染みの光景に。というのも、本当に見どころ満載の、このコヤマワールド。「小山ロール」や「おもいでの大きな樹(バウムクーヘン)」といったシェフのスペシャリテは外せないし、かといって季節の新作スイーツや焼き立てのキッシュやタルト、焼き菓子なども試してみたいといった感じで、目に飛び込んでくるもの全てが気になってしまいます。更に、昨年の7月にオープンした別棟のブーランジェリーも要チェック。ヴィエノワズリはもちろん、ハード系や、「フォアグラと紅玉りんごのブリオッシュサンド〜キャラメル ブールサレを添えて〜」といった個性的なサンドイッチ類も充実。目にも鮮やかなパンがずらりと並んでいるから、見ているだけでも充分楽しめます。その他、ショコラティエもカフェも教室も、それからコンフィチュール&マカロンズなんて珍しいショップまで。本当にここに来ればないものはない!といった感じです。そんな中から、今回はパナデリアが散々迷って選んだスイーツとパンをご紹介します。とはいえ、まだまだ買いたいものはたくさんあって、涙を呑んであきらめたものも。やっぱりまた行かなくちゃ!(2008.03) |
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おもいでの大きな樹 ¥1,050(Sサイズ 15×4.7cm) シェフの幼少時代の想い出がたっぷり詰まったバウムクーヘンは、藩州平飼い地鶏や自家製のローマジパンなどの厳選素材から作られるもの。ふんわりとした口当たりの良さと、キメ細かくしっとりとした食感が病みつきになるおいしさです。まわりには薄いフォンダンのヴェールがかけられ、上品で繊細な仕上がりに。 |
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小山ぷりん ¥262 となり町から運んできたミルクを使ったという贅沢なプリンは、ふるふるとろんとした驚きのなめらかさ。卵を控えている分、ミルクの風味が濃厚でとてもクリーミー。それでいて喉に優しくスーッと溶けてしまいます。「春苺の小山ぷりん」や「小山ぷりん冬フロマージュ」などのヴァージョンもあるので、あれこれ食べ比べてみるのも楽しいですね。 |
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ノンエッグショート ¥420 真っ白い生地に真っ赤な苺のコントラストが綺麗!ふんわりもっちりとした生地にはたっぷりの苺コンフィチュールがひたしてあるから、生クリームと合わせると“いちごミルク”のような味わいに。卵不使用のケーキなのでアレルギー用ですが、そうではない人にもお薦めのおいしさです。 |
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アンバター・サレ ¥231 ブーランジュリーの人気商品がこれ。ミニバゲットにたっぷりの餡子とたっぷりのバターが挟んであります。バリッと歯切れの良い生地には、瑞々しい餡とミルキーなバターがぴったり。甘さと塩の相乗効果で、気がついたら1本ぺろりなんてことになりそうです。 |
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クロワッサン ¥157 ぷっくりとした姿のクロワッサンは、カットすると綺麗な蜂の巣状。サクサクハラリとした皮ともっちりとした内側の生地が、口中でリズミカルに交錯します。バターの旨みがじわっと染み出しつつも、後味はあくまでも上品。 |
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メロンパン ¥126 卵とバターを使ったリッチなブリオッシュ生地に、サクサクの食感が心地よいクッキー生地。上の生地がたっぷりなのもクッキー好きには嬉しいかぎり。見た目は普通のメロンパンですが、食べてみると随所にパティスリーらしいこだわりが感じられます。 |
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ナビンさんと創ったカレーパンNo.1 ¥189 インドレストランを営むナビンさんとのコラボで生まれたというカレーパン。さすがに普通のカレーパンの具とはひと味もふた味も違います。スパイシーで辛さもしっかりありながら、さらりとした口あたり。インド料理のナンを連想させる生地がカレーの旨みを引き立てています。 |
パティシエ エス コヤマ |
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住所 |
兵庫県三田市ゆりのき台5-32-1 |
TEL | 079-564-3192 |
FAX | 079-564-3197 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 水曜(詳細はウェブサイトをご覧ください) |
アクセス |
中央自動車道神戸三田ICから約10分
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URL |
http://www.es-koyama.com/
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