マリオデザート　　

なんといっても特徴は、店内のど真ん中にショーケースが置かれていること。そこにフルーツいっぱいのタルトなど見るからに美味しそうなケーキがずらっと並ぶ。東京の方なら「キルフェボン」を思い出してみてください。ここ「マリオデザート」は「広島のキルフェボン」という感じです。ケーキはどれも大きくカットされていて食べ応えは充分。1人で１つ食べるより、複数のケーキを買ってみんなでちょこちょこ味わいたくなってしまう。特にチーズケーキに力を入れているそう。富士見町にも店があり、ケーキの製造はそちらで一括してやっている。 （99年5月）

	季節のフルーツタルトレット　 ￥４８０ タルト生地の上に薄いスポンジ、カスタードクリーム、そしてこれでもかというほどてんこもりのフルーツ。水分が染み込んでいないタルトはさくっとした食感。甘いものがキライな人でも美味しく食べられそう。
	栗のパンナコッタ　 ￥４００ 丁寧に裏ごしされた栗のパンナコッタは生クリームのようにとても柔らかい。周りのパイとスポンジが単調になるのを防いでくれる。
	トルタ・フォルマッジョ　 ￥３６０ こってりしたベイクドタイプのような蒸したチーズケーキ。甘さは強くないが生クリームの風味が強い。食べ応えはあるが、意外と最後まで飽きずにいただける。
	ズコット　 ￥３８０ チョコレートアイスのようなどこか懐かしい味のチョコレートのムース。イチゴやスポンジ部分を食べるとまた違った味わいで、ちょっと得した気分になる。
	バニラムース　 ￥３８０ バニラビーンズがたっぷり入っている。バニラの風味と味が満喫できる一品。