レストランというイメージの強い三笠會館ですが、銀座並木通りのティールームはお茶を楽しむ人や食後のデザートを楽しむ人でいつも賑わっています。ショーケースに並ぶケーキたちは一見オーソドックスな品揃えに見えますが、一口食べてみるとひと工夫もふた工夫も凝らされていて、ここならではの味を楽しんでほしいという作り手の想いが伝わってくるよう。そんなケーキたちが待つ並木通りへ、是非足を運んでみてください! |
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琥珀 ¥450 シックな外観とネーミングが大人っぽいケーキ。ムースのコーヒー味、ジェノワーズとガナッシュのチョコレート味、くるみのキャラメリゼの味が一体となって、濃厚な味と香りを楽しめます。ケーキ全体に散りばめられたくるみのコリコリとした食感が、重たくなりがちなチョコレート系のケーキを軽快に仕上げています。 |
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レアチーズ ¥400 バニラビーンズ入りのチーズは口溶けがとってもなめらか!中に入ったフランボワーズのジュレの控えめな酸味とピストレがけホワイトチョコレートのミルキーな甘さは、上にのったベリーと一緒に食べると程良い酸味です。 |
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サバラン ¥400 サバラン生地はアーモンドダイスを焼きこんであり、コリコリとした食感が楽しい。シロップはアルコールがあまり強くなく、生地にはさまれたクリーム同様、オレンジの風味が香り高い。上にのったオレンジコンフィのほろ苦さがアクセントになっています。 |
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苺のショートケーキ ¥450 ジェノワーズはきめが粗めだが、とても口溶けがよい。ほんのりとお酒が入った生クリームはバターのようなコクがある。かといってしつこさはなく、空気がたっぷりと含まれているのでやはり口溶けがよい。大きな苺と一緒にペロリと食べてしまうケーキです。 |
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京栗マロン ¥600 和栗をたっぷりと使ったクリームは、甘さ控えめで栗本来の味が活きています。中にはやはり甘さを控えた生クリームとカスタードクリームが入っており、それを引き締めるのが底の黒ごまと抹茶風味のジェノワーズ。お茶の苦味が全体を上品な和風味に仕上げています。上に丸ごとのった渋皮煮はこっくりと甘く、栗を満喫できる一品です。 |
住所 | 東京都中央区銀座5−5−17 三笠会館本店1F |
TEL | 03−3289−5674 |
営業時間 | 11:00〜23:00(平日) 11:30〜23:00(土曜・日曜・祝日) |
定休日 | 無休 |
アクセス | 地下鉄日比谷線、銀座線、丸の内線 銀座駅A5出口より徒歩2分 |