八ヶ岳南麓のさわやかな高原リゾートとして人気のある大泉村に本格的なウィーン菓子のお店ができました。白樺のアーチをくぐってチロル風のかわいらしい建物に入ると、これまた美しいオーストリアの民族衣装をまとったマダムがやさしく出迎えてくれます。なんだか本当にチロルのケーキ屋さんにきたみたいです。オーナーの熊谷正雄さんは35才で会社勤めを辞め、ウィーンへ渡って老舗オーバラーでウィーン菓子の極意を学び、帰国後名古屋でウィーン菓子ミラベルをはじめたのですが、1999年に名古屋の店を休業し、八ヶ岳のお店をオープンさせました。さらにオフにはオーストリアに行き、新しいお菓子の情報収集研究に、熱心に取り組まれています。空気や水の美味しいところで作られたケーキは格別に美味しい!・・ということを、改めて感じさせられました。(2001年5月) |
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サッハトルテ ¥500 表面のツヤの美しさ、フォークを入れたときの切れの良さ、サッハマッセの濃厚でしっとりとした口どけ、品の良い甘さ、さすがウィーンを代表するケーキ!! |
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ゲルストナートルテ ¥500 下段にサッハマッセ、上段にピスターチ入りのバター生地、表面はガナッシュクリーム。色のコントラストが見事です。一見とても重たそうに見えますがしっとり口どけがよく、ジャムの酸味がポイントとなって、いかにもウィーンらしいケーキです。 |
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ハイビスカス ¥500 鮮やかな赤いベリーのジュレが南国の花ハイビスカスを思い起こさせるのでしょうか。バニラと木苺のババロワは濃厚でしっかりとした味わいです。 |
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アイアシェッケ ¥500 カスタードクリームの層とクリームチーズの層をビスケット台で焼いて、シュトロイゼルでさっくり感を出したチーズケーキ。おだやかな酸味と甘さ、固さがちょうど心地よく、誰にでも好かれる味です。 |
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リンツァートルテ ¥400 シナモン等のスパイスを加えた生地に、赤スグリジャムを塗って焼き上げたオーストリア伝統菓子。さっくりした生地がナッツの油分でしっとり。かみ締めるほどに深みのある味わい、いつまでも余韻が残ります。 |
住所 | 山梨県北巨摩郡大泉村西井出8240−3103 |
TEL | 0551−20−5565 |
FAX | 0551−20−5585 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 火・水曜日(ただし祝日は営業) |
アクセス |
中央道長坂インターより車で10分 または小海線甲斐大泉駅より徒歩10分 |
その他 |
ティールームあり サッハ等の発送可 |